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#INTERVIEW 土井文雄× Profoto B10 Plus

機動性に優れるバッテリータイプのモノブロックストロボ「Profoto B10」。その上位機種として登場したのが「Profoto B10 Plus」だ。最大出力は250Wsから500Wsに進化。その分、全長と重さが少し増したが、日中シンクロを含めた撮影領域の幅も広がっている。

コマーシャルを中心に活躍されているフォトグラファーの土井文雄さんと、自然光の入るハウススタジオで撮り下ろしを実施。女優やモデルのビューティ撮影では「光の質」を重視する土井さん。「肌への光の浸透と反射」にこだわりを持つ土井さんに「Profoto B10 Plus」の印象を訊いた。

Photo:Fumio Doi HM:George Morikawa(gem) ST:Miki Aizawa
Model:Sena Nakajima(étrenne)
Interview:坂田大作(SHOOTING編集長)BTS Photo:谷川淳

土井文雄× Profoto B10 Plus

自然光のようなハイライトが「B10 Plus」で作れる
この1灯で「自分の好きな光」を見つければ、写真が変わると思う

今回の撮影のポイントから教えてください。

「自然光+違和感」です。僕は光を作る時に、1つは必ず「フェイク」を入れます。自然光のように見えるけど光源が2つあるとか、メイン光源とハイライトの向きが違うとか、実際には左から光が差しているのに、鏡に反射して右方向からも光がきているとか…。

そういう瞬間って何故か「ドキッ」とする。ただのキレイな光じゃないから、その違和感に人は目を留める瞬間がある。

上の写真でいうと、右からの順光なのに、ハイライトは左から入っているわけです。光源が二つあるんですね。左サイドはシャドーのはずなのに、ハイライトがあたっていて、パッと見ると自然光に見える。そこに「不思議な違和感」が生まれる。

初めて「B10 Plus」を使ってみていかがですか。

想像以上に「光の質が良かったな」という印象です。真っ直ぐに進んでくる光の中で、「ちゃんと肌に届く光がある」というのがびっくりしました。

ただ少し距離が要るなと。距離を離せば離すほど、キレイになっていく光だと思います。やわらかな外光が入るシチュエーションでは、モデルとの距離感がちょうどよかった。

      土井文雄さん。

自然光が入るようなシチュエーションに向いていますか。

そうですね。ストロボ数灯で全てをコントロールするならまったく問題ないし、今回は「自然光+1灯でどう馴染むか」にトライしてみたいなと思っていました。

「ハイライトの光」って人を気持ち良くさせてくれるんです。今日は曇天で小雨が降っているので、自然光だけで撮るとフラットになりますが、ハイライトを「B10 Plus」 1灯だけで作れるのは凄いと思いました。

      窓から射し込む自然光をB10 Plusをハレ切りして作っている。

ポートレートを撮る場合、一般的にはソフトボックスやアンブレラを使って、光を拡散させる人が多いと思います。「やわらかい光=キレイに見える」という考え方が浸透しています。 普段、女優やモデルのビューティ撮影が多い土井さんはどう考えていらっしゃいますか。

肌は人それぞれ違います。日本人も白人も、年齢でも違いますよね。例えば褐色系の肌の場合は、HMIが響かないんです。日焼けをした「強い肌」には中まで光が届かない。そういう人には、大型の傘のような光で、立体感を捉えてあげるのが一番美しく見えます。

モデルをしてくれたセナさんは日本人で、若い女性です。彼女の肌は繊細で中まで光が届くので、傘で乱反射した光を当てるとせっかくの透明感が出なくて、表面だけが写ってしまう。光を弾いちゃうんです。

拡散していない「直線的な光」を当てることで肌の奥まで光が浸透する、ということですか。

そう。真っ直ぐな光を当ててあげる方がキレイな写りになる。

LEDのモデリングライトが明るいので、光を見ながらハレ切りできる。

皮膚の中まで入った光が反射してくる、ということでしょうか。

そうです。肌って、皮膚の奥にそれぞれの色があるんです。青い色、赤い色…。肌の中まで光が入ると、その人の持つ色と透明感が出てくる。

肌の奥に浸透した光が跳ね返って出てくる光が、僕は美しいと考えているし、その人らしさが出てくるのかなと思っています。

       Profoto B10 Plus

プロフォトからの情報として、B10 Plusは発光部にリフレクターを内蔵していないそうです。そのため、発光菅の光がそのまま「ストレートな光」として照射されるようです。

僕も先ほど、それを聞いて納得しました。直射で当てた時に、直線的な光がきていましたから影がすごくキレイ。HMIとはもちろん光量が違いますが、ビューティや上半身のカットであれば「B10 Plus」で撮れますね。

写真を拡大して見てもらえればわかりますが、直線的な光だと落ちる影が1層なんです。傘を使うと、中心部、内乱反射(バウンス)した光、拡散した外の光と、影がレイヤーになってしまう。でもB10 Plusを、距離を離して直射すると、滲みのない美しい影ができる。

コンパクトなストロボで太陽のような光が作れるんですね。

あのコンパクトさで自然光のような光が作れるのはすごい。「晴れた日の設定にしたい」ということが仕事上よくあるんですね。その時にどうしても「大光量のHMIが必要」となる中で、B10 Plus 1灯でこの光が作れるのはありがたい。

ただ光の当て方が重要なんだけどね(笑)。体の一部にハイライトが当たっているだけで「晴れ」を感じるんです。何も全身とか、顔に当てる必要もない。絵の中にハイ(ライト)を作るのが僕は好きなんです。

左は自然光のみで撮影した写真。右サイド上部から1灯加えることで、腕や胸にハイライトが入り、「晴れ」を感じる。

500Wsのフル発光でなくてもよいのでしょうか。

フルでは使っていないですね。今回は250Wsとか125Wsあたりが多いです。窓を枝葉が覆っているので室内が少し暗めでしたが、そこまでの光量は要らなかったです。今回のシチュエーションでは、ということですね。撮影中は連写もしました。バッテリー式なのに連続でシャッターを切ってもよくついてきてくれました。

「真っ直ぐな光」が作れるから、窓からの自然光とミックスしても違和感を感じないんです。ハイライトとシャドーのバランスを勉強していくと、究極的には自然光に行き着く。撮影では「ハイライトとシャドーの差をどう作るか」がポイントです。

それは何段差くらいがベストなんでしょうか。

上の引きカットで約2段差です。ハイが2段強い。今回はけっこう強めです。ただその光を顔に当ててしまうと、ただ顔が白飛びしちゃうだけなんです。

肌のシャドー部分は、思い通り。そしてハイライトで差を作る。絵の中の「ある部分にハイライト」をもっていけば、顔と手が少し暗くても「明るい写真」になる。

ハイライトが部分的に当たっているだけで、全体が明るく見えますね。

そう。「晴れた日」に感じるでしょ。バランスが大事。

一般的には「人と背景」との露出差、ボケ具合は気にしますが、「人物の中に露出差を作る」という意識はあまりないかもしれません。

僕は「光の玉」(光が当たっている面積)で考えるんです。今回の撮影でも立ち位置を奥にしたところ、もともと光の玉が全体にあるところに、ストロボで作った光の玉(ハイライト)を入れても、それが混ざってしまってあまり面白くない写真になってしまった。

「光の玉」をどこに作るかは重要。ケーブルのないB10 Plusなら光の位置も探りやすいので、「その場所のあるなし」も素早く判断できます。

引きのカットはバーンドアをB10 Plusに付けて撮影されていました。

バーンドアでまず光が広がるのを防いで、さらにフラッグでスリット状に光を切っていき、スリットの幅と光源との距離で「ちょうどいい光の帯」を作っています。

フラッグを被写体に近づけるとシャープな影になっていきますが、シャープ過ぎても嘘っぽい写真に見えてしまうので、ややぼける程度のバランスを探ります。ズームスポット光でハレ切りして作ることもできるんだけど、それだと「作った光」に見えやすい。

窓の外から光が入ってきているのだけど、窓上の棧のところでカットされた光が入ってきた「そこに立ち止まった瞬間」的な写真にしています。

アクリル越しに撮影されていました。

アクリルを入れたのは、単純に「彼女とレンズの間にもう一層入れたかった」から。手を伸ばせば「触れられそうで触れられない切なさ」とでも言うのかな。想いが届かないもどかしさ。アクリル越しに撮ることで、シンプルな前ボケではない感じになって、セナさんの透明感も引き出せたかなと思います。

大きな面のハイライトだとそこにだけ目がいってしまうので重たくなるんです。木の葉を写し込ませることによって、小さな中間のハイライトをいくつも作ってあげて、そこに一番大きなハイライトをもってくる、というやり方です。

目の前にいても心理的距離を感じるのは、写真がレイヤーになっているからなのかもしれません。

ちょっとキュンとするでしょ(笑)。

「肌に光を通す」という意味では、メイクも重要ですね。

「メイクで作る肌の質感と光の相性」が、すごく重要です。言葉では伝えづらくて、「あの人の肌はいいな」という現場の経験値の積み重ねでメイクさんとの関係はできていくものかもしれない。著名な人だからいいということでもないですね。

モデルのセナさんは若いので「メイクしなくてもよいのではないか」くらいに感じましたが。

森川さんのメイクを見ていたら、オイルを混ぜたファンデーションを滑らせるのではなく、肌にトントンと馴染ませて、そこから削ぎ落としていく感じでした。 あれが肌の質感を見せながら光を反射するんでしょうね。

彼女の肌は光が浸透して、皮膚の奥にもう一つの色があるように感じるのですが、スタンドインで撮ったアシスタントの肌を見ると、表面の質感なんです。ハイライトも刺さっている感じではなく光が表面を弾いているけれど、セナさんの肌は光を吸って、奥から返ってきているから「肌が発光している感じ」になる。

キャリアを重ねた俳優を撮る場合は、また違うメイクとライティングの仕方があります。プロフォトのアタッチメントは形が違うだけでなく、光の質を変えるためのものなので、そこを学んで使い分けてほしいですね。「拡散」とか「集光」という言葉はよく使われますが、そうではなくて、直線の光なのか、乱反射した光なのか、どのようなルートで届いている光なのかを理解して撮る必要があると思います。

広告で女優のビューティを撮られることが多いと思いますが、「B10 Plus」1灯でもこれだけ撮れるというのは、ポートレート撮影で写真の質を高められる可能性を感じました。

ハイライトを大事にしている人は、使っていいと思います。

絵の中のハイライトって「目線の誘導」なんです。ハイライトから誘導してフェースに目をいかせる。ハイライトがないと絵として散漫になりがち。どこかに目線を持っていかせることで、次に必ず顔を見るし、画面全体に奥行き感が出るんです。

「B10 Plus」や、今回は使っていませんがアタッチメントのProfoto ハードボックスは、自然光ライクなハイライトを作りたい人、ハイライトにこだわりを持っているフォトグラファーにはとてもいい機材だと思いますよ。

初めて本格的な照明機材を導入される方にも購入しやすい価格帯ですね。

1灯約25万円なら導入しやすいんじゃないかな? 35mmカメラの中位機種のボディ1台分です。コードがなくて室内でもロケでも、これ1灯あればかなり色々な光が作れる。多灯もいいですが、まず1灯で「好きな光」を見つけることをやってみた方がいいと思う。

今日はコンパクトなスタジオでの撮影でしたが、バッテリータイプのメリットはどうでしょうか。

逆にメリットを感じました。光を探りやすかったり、電源の位置やアンペアを気にしなくていいとか。
一般的によくある、店舗やオフィスに取材に行く時に「現場のコンセント(電源)を使っていいのか?」気を遣うじゃないですか(笑)。

あとLEDのモデリングがけっこう明るいので、アシスタントに持たせて光を見られるのが便利。完璧に同じではないけれど、影の位置やイメージを早く掴める。ハレキリする時も光の質は違うけれど、だいたいの方向性がわかるのでセッティングがスムーズでした。

フラッグを持ちながら、「顔はきって」「首には当てて」という指示をしても、アシスタントは光を見ながらそれができるのですごく助かりますね。

プロフォトアプリ(スマホ)は光量やモデリングのオンオフ、グループ化が簡単に行える。

プロフォトアプリで光量調整やモデリングのオンオフで使われていました。

高い位置にセットしてあっても手元で変えられますし、アシスタントはフラッグを持ちながら、片手でスマホを見ながら光量調整もしていました。人数が少ない撮影ではすごく便利です。

広告撮影で「光」に関して現場でADから指示されることはあるのですか。

僕の場合、委ねられていることが多いかな。コマーシャルの仕事は目を引くために「写真に力」が必要なんです。広告って、必ず「デザイン」という要素があって、そことのバランスが求められます。大きな白文字なのか、黒ベタなのか、小さい文字なのか、企業ロゴがどのように入るのか…。ポスター全体を見た時に「目線を誘導するためのハイライトの位置」ということが大事なんですよ。

白ベタに対して、写真の中の白の面積、ハイライトの濃度、例えば肌が一番白い(明るい)のか、中間なのか、シャドーなのか。ハイライトはどこに持っていくのか。これはデザインに沿って絵を描くような感覚かもしれません。

撮影時におおよそ決まっているデザインカンプを意識しながら撮っていかれるのですね。

カンプは事前にほぼ見ています。現場でもレイアウトにはめ込みながら、シミュレーションすることも多いです。

たまにデザイナーから「写真を大事にしたいから文字を小さくします」と言われることもあれば、僕の方から「この場合は、文字を大きくした方が良いのでは」と提案することもあります。

広告は「デザインと写真」で絵を設計しているような感じがしますね。

アシスタントには常々「いい写真を撮ることと、広告としてふさわしい写真は違うよ」と話しています。例えば「美白」というテーマがあったとします。そのシーズンの各社の美白系ポスターがズラッと並んだ時に、一番美しい白、一番美しい肌であるべきであって、その白も昨年と今年では違うんです。

「白」の感覚は毎年変わっていく。だから今年提案する「白」とは何か、メーカーごとの横の比較の中で「目を引くもの」を作っていかなければいけない。

ドラッグストアの壁面には、各メーカーのポスターが並べて貼ってありますね。

ビューティフォトで、店頭で貼られる場合は必ず他社製品との比較でみないといけないんですよ。「縦軸がその商品の文化や歴史」だとすると、「横軸は今シーズンの他社との比較(トレンド)」なんです。まわりですごく自然光が流行った時があってハイキーな表現がたくさん出てくると、ADと話してあえて、しっとりした雰囲気を作るとかね。

土井さんはロケよりもスタジオ撮影が多いそうですが、それぞれの良さって何でしょうか。

ロケの良さは「ハプニングが写る」こと。例えば夕焼けで女の子を撮るつもりで出かけたら、ずっと雨でした。みんなで待っていたら夕方に雨が止んで、濁ったオレンジの夕焼けがモア〜と現れてきたら、みんな「すごくいい夕焼けで撮れたね〜!」ってなるじゃないですか。

でもそれはロケの良さなんです。その「モアっとした」写真をスタジオで再現してもOKは出ない(笑)。「夕焼けにしたかったのになぜこんなに濁っているの?」となってしまう。

ありのままを良しとできる可能性が高いのがロケ。逆にスタジオでは思い通りのものを作り込める。朝5時の光も、昼12時の光も作れますから。それはそれで面白いんです。

CL:Loxonin

貫地谷さんの写真では、右上のなびく髪に光を当てています。この部分にハイライトを作りたかったんです。そのために後ろから前に通る光を作って、そこに髪の毛がなびくように風を吹かせています。この時は、けっこう枚数を撮った気がしますね。

土井さんが今考えられていることがあれば教えてください。

仕事の話ですが、アートディレクターが機能しづらい現場が増えている気がします。アートディレクションをしていなくて、ムービーのコマからカンプを作ってしまうとか、「被写体の何を撮りたいのか」を話せないとか…。

僕がタレント側と制作側の間に入って、話をまとめるような事がたまにあります。「引いて下さい」「左向きのカットも欲しいです」とか、そんなレベルじゃなくて、ほんとはもう少し育ってほしい。それで、ここ2年程できる範囲でやっていることがあります。撮影時にクライアントもタレント事務所の担当者も、自分のカメラの横に来てもらっているんです。

それって撮影の時、気になりませんか?

カメラの後ろに紗幕を張って誰も入ってこられない状況を作って、その後ろにクライアントと営業がいて…、というスタイルからもう少し現場をミニマムにしようと思っているんです。

紗幕の裏から指示がきて「カンプと顔の向きが少し違うそうです…」とか、あとから言ってくるような状況よりも、自分の横にいて、クライアントの担当者が「商品はこう持ってほしい」と自分の言葉で伝えてもらうようにしているんです。

撮影が終わりそうなタイミングで何かを言い始めるのって、表現をしてくれている人に対して失礼だと思うし、その人たちの時間を無駄にしてしまいかねない。だから現場に透明性を持たせることによって、「表現する部分」と「作業として必要なこと」を擦り合わせながら進めています。

そうするとタレント事務所、クライアント、制作側の齟齬が減って、セレクトもスムーズにいくことが多い。そのフローをさらにブラッシュアップできないかを考えています。フィルム時代には「撮影は任せた!」だったものが、ここ十数年デジタルカメラからの画像をモニターに出し始めて以来、後ろでコショコショ話をする「コマーシャル現場の謎のシステム(笑)」を変えていきたいです。

最後に、若手フォトグラファーやスタジオアシスタントへのアドバイスをお願いします。

僕は「光」を勉強し過ぎるのもよくないと思っています。光のベースは自然光なんです。でもスタジオで光を勉強し過ぎると、写真よりも「ライトを組むこと」が楽しくなってしまう。そのままグリップの道に進む人もいます。それはそれでよいのだけど、「写真を撮る」のと「光を組む」のは別の仕事なんです。「写真を撮る」という行為は「光を見つける」のが仕事だと思っています。その「見つける訓練」をすることの方が大事です。

例えばスタジオで10通りのライティングを知っていて、そこから撮影に挑んでも予定調和になりがちです。なぜならそこにハプニングが起きないから。フィルム時代は「2段露出を間違えた(焦)」という失敗の中でも「これ暗いけど、ここのハイライトはカッコいいね!」という何かが見つけられることもあった。デジタルは「半段上げて、半段上げて」失敗もなく、すぐ正解に辿りつけちゃう。

そのために僕自身も、外の光とか、映画のワンシーンとか、「いいなと思える光」を見つけて、それをスタジオでも再現するようにしています。実は光って、動画で見た方がいいんです。「あのキラキラを写真に落とすにはどうしたらいいんだろう?」とか。

街で女の子が歩いている時に「キレイと感じた瞬間」があったとしたら、その瞬間を「1枚の写真で表現するとしたら、どういう光なんだろう?」とか。常にそういうことを考えている気がします。

僕の場合は、木漏れ日だったり、隙間から落ちてくる光には特に惹かれますね。技術がなくても「自分の好きな光」がわかっていれば、ライティングが上手なスタッフに手伝ってもらえばいいんです。見つけたら「B10 Plus」1〜2灯でも絵は作れる。作れれば自信が持てるようになりますよ!

Profoto B10 Plus

●主な仕様
最大出力:500Ws
出力レンジ:10f-stop (1.0-10)
定常光:最高2500ルーメン
バッテリー容量:最高出力で最大発光回数200回
最大定常光出力で最長75分
バッテリー充電時間:最大1.5時間
大きさ:235×110×100mm
重さ:1.9kg(バッテリー・スタンドアダプター含む)
本体価格:1灯キット 250,000円(税別)2灯キット 490,000円(税別)
https://profoto.com/jp/b10

Phtographer

土井文雄

1975年京都生まれ、京都造形芸術大学卒業。スタジオエビスを経て、小林 鷹に師事。2003年独立。
広告を中心に、雑誌、CDジャケット、書籍などの撮影を手がける。
透明感と叙情を湛えた人物や静物の撮影を得意とする。また近年はCFやPVなどの撮影も行なっている。
http://doifumio.com/

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