ライカカメラ社は、ライカが主催する国際写真コンテスト「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」が40周年を迎えたことを記念して、特別限定モデル「ライカM10–P “Reporter”」を発売する。
「ライカM10–P “Reporter”」は、「ライカM10-P」をベースにした特別限定モデルで、報道現場のようなきわめて過酷な環境下でも撮影に耐えうる、ルポルタージュ撮影に適した妥協のない品質のカメラ。
本体カラーにダークグリーンを採用するとともに、本体表面は非常に耐傷性に優れた仕上げを施し、外装にはレザーの代わりにケブラー素材を使用。これらのデザイン要素は、現代を代表するルポルタージュ写真の傑作が数多く誕生した撮影現場のきわめて過酷な環境からインスピレーションを得たもの。ケブラーとは防弾ベストの素材によく使用される合成繊維。このケブラーの外装は紫外線にさらされることで次第にトップカバーやベースプレートの様な色に変色していく。この外装の表面にはダイヤ柄のパターンを施し、滑りにくく快適にホールドできるように配慮している。
また操作部などに刻まれている文字や数字の色には通常のブラックボディに採用されているようなホワイトではなくライトグリーンを採用し、より目立たず控えめな雰囲気に仕上げている。その他の仕様と性能は、通常モデルの「ライカM10-P」と同様。
発売日:2021年1月24日(予定)。世界で450台限定発売。
希望小売価格:105万円(税別)
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