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#NEWS & REPORT まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険

2026年7月4日〜8月26日

まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険

「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」が、ヒカリエホールで開催される。

開催概要
2024年国際的な写真の祭典、アルル国際写真祭(フランス)で開催された展覧会の国際巡回展として凱旋記念となる本展は、出品作家が新たに追加され、展示内容もインスタレーション、コラージュ、映像など、ヒカリエホールの広い空間をいかした多様なアプローチで約200点の作品を紹介します。

第1章
「写真」をめぐる冒険−想像力を解き放て!

「写真」とは、いったい何でしょうか。それは、撮るだけのものではありません。カメラを使わず印画紙に直接光を当てるフォトグラム、物質性を生かしたコラージュやモンタージュ。スライドプロジェクションやインスタレーションなど、空間的な展開もいまや珍しくありません。本章では、大胆な実験精神をもって「見ること」や「写真」をめぐる価値観を揺さぶる作品をご紹介します。写真は、もっと自由なのです。

第1章出展作家
今井壽惠、岡上淑子、オノデラユキ、小松浩子、今道子、杉浦邦恵、多和田有希、蜷川実花、山沢栄子

第2章
「記録と記憶」をめぐる冒険−目に見えないものに向かって

カメラは目の前の光景を緻密に記録する一方、そのディティールやニュアンスを通じて、目に見えない他者の記憶や気配を喚起することができます。そこでこの章では、目に見える世界(記録)を通じて目に見えない世界(記憶)を掘り下げる作品をご紹介します。そこに共通するのは、歴史が個人の小さな記憶の集積であることを認識し、それらの小さな声に丁寧に耳を傾けようとする姿勢です。つまりそれは、歴史と現在をつなごうとする真摯な取り組みでもあります。

第2章出展作家
石内都、石川真生、岩根愛、志賀理江子、常盤とよ子、西村多美子、米田知子、藤岡亜弥、渡辺眸

第3章
「女性」をめぐる冒険−ジェンダー、身体、セクシュアリティ

あるがままの自分でありたい。誰もがそう願いながら、実際には容易ではない現実の背景には、女らしさや男らしさといった社会規範(ジェンダー)や外見至上主義(ルッキズム)など、様々な要因があります。とりわけ女性の身体はそうした価値観にさらされてきました。この章では、ジェンダーや身体をめぐる問題を多角度から探る作品をご紹介します。それらはカメラを通して自分の身体と向き合い、生きることの手触りを他者との関わりの中で確かめる、切実な試みなのです。

第3章出展作家
岡部桃、片山真理、澤田知子、長島有里枝、野村佐紀子、やなぎみわ

第4章
「日常」をめぐる冒険−見過ごされた風景の中で

冒険とは、日常とかけ離れた状況に身を置くことを言います。しかしだからといって、日常の中に冒険がないわけではありません。むしろ身近な日常に目を凝らし、そこに新たな価値を見出す冒険的な姿勢こそ、写真が得意とするもののひとつです。この章では様々な作品を通して、取るに足らないとして見過ごされてきた日常の光景に新たな視点を導入する可能性を探ります。その気づきは、一人ひとりが生きてゆく日々を肯定するための力になることでしょう。

第4章出展作家
潮田登久子、川内倫子、楢橋朝子、野口里佳、原美樹子、ヒロミックス

キュレーター:竹内万里子(日本展担当キュレーター)、ポリーヌ・ヴェルマール、レスリー・A・マーティン
企画:Aperture
企画協力:コンタクト

「まなざしの奇跡」連携企画(今後も追加予定)

Bunkamura Gallery 8/ (渋谷ヒカリエ8F)
7名の女性写真家たちがそれぞれの「いま」を切り取る
「STILL/LIFE 静寂の余韻に」7/4~20日開催!

Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下 (渋谷東映プラザ内)
「まなざしの奇跡」展の開催を記念し、8月に特別関連上映企画を実施。

MINA(Museum of Imaginary Narrative Arts)(渋谷区渋谷)
東急(株)がアーティストと展開する新施設が4月1日にオープン。7月に関連展示実施。

岡上淑子 《招待》 1955 年 ©OKANOUE Toshiko, Courtesy of The Third Gallery Aya

今井壽惠 〈オフェリアその後〉より 1960 年 ©IMAI Hisae, Courtesy of The Third Gallery Aya

石川真生 〈アカバナ-沖縄の女〉より 1975-1977 年 ©Mao Ishikawa / Courtesy of POETIC SCAPE

常盤とよ子 《県立屛風ヶ浦病院待合室》 1956 年

やなぎみわ 《案内嬢の部屋 1F》(2 点組の右側のみ) 1997 年 ©YANAGI Miwa

片山真理 《study for caryatid #001》 2023 年 ©Mari Katayama, Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery and Galerie Suzanne Tarasieve, Paris, Mari Katayama Studio.

長島有里枝 DOMANI plus@愛知「まなざしのありか」展示風景|みなとまちポットラックビル、愛知|2022 年 撮影|大塚敬太+稲口俊太(参考写真)

会場

ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ 9F)

住所

東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 9F

開館時間

10:00–19:00(最終入場は 18:30まで) 会期中無休

アクセス

JR 渋谷駅直結 東京メトロ 銀座線 渋谷駅直結

URL

https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/26_kiseki.html

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