松尾忠男写真展「N次元との対話」愛と生と死と Part Ⅲが、72Galleryで開催される。
紹介文
松尾は1975年にシュールレアレスティックな作品「N次元との対話」を発表しました。そのフォトグラムの延長線上の技法を用いた作品(自身がマツオグラムと呼ぶ技法)は、物質の持つ絶対性や偶然性などの特徴を活かし、愛や生死、宇宙の真理などを喚起させる斬新なイメージを作り出してきました。その後、断続的に作品を制作し、その集大成としてデジタルと融合した最新作をこの度展示いたします。また、レトロスペクティブとして初期の作品も同会場にて展示します。尚、最新作と初期作品のビンテージプリントも販売予定です。
松尾忠男
1948年山口県光市に生まれる。1974年東京写真短期大学(現.東京工芸大学芸術学部写真学科)に入学。1976年同大卒業後、細江英公氏に師事。1978年-1981年NewYorkに在住し、雑誌グラビアの仕事を行う。ポピュラーフォトグラフィー誌で特集掲載。帰国後、雑誌、広告写真の分野で活動。1985年(株)スタジオZENを設立。1993年スタジオを閉鎖。1994年から複数の専門学校などで教鞭を執り、また、並行して2008年から東京都立大江戸高校などでも非常勤講師を務め、2017年に退職。現在に至る。湘南写真研究会主宰
- ギャラリー名
TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 72Gallery
- 住所
東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F
- 開館時間
12:00-19:00(最終日は17:00まで)月・火休館
- アクセス
東京メトロ銀座線京橋駅より徒歩1分
- URL