原田教正写真集「The Meeting of Two Eyes」が、YAMADA Book Publishingより発売される。
概要
本書には、氏が近年取り組んでいる、異なる時間、場所、被写体による写真を上下に組み合わせる独自のStudy pieceを再現する構成で収録しています。時間や場所を越えて編まれたそれらのイメージは、一見ランダムでありながらも内在する連動性やリズムを感じさせ、読み手に新たな視覚体験をもたらします。
ステートメント
写真を介し「時間」という概念を観察・考察する試みが続いている。地上のあらゆるところで連鎖的に太陽が昇り光によって照らされた時間の断片は、あるときは事象として、またあるときは知覚的な出来事として、目の前に姿を現す。時間は無数に、そして幾重にも交差し、堆積物のように降り積もっていく。過去や現在を含み折り重なった時間とその断面は、写真を介することでのみ目にすることができるのではないだろうか。この数年、本作の撮影と編集をベルリン・パリ・ウィーン・ニューヨーク・東京など様々な場所に滞在しながら連続的におこなってきた。「Two-Eyed Seeing」という考えから編集作業の手がかりを得つつ、事象と現象という二つの異なる側面から見た時間をつなぎ合わせ、物質的な時間や両眼的なひとつの時間として再構築した。
『The Meeting of Two Eyes』
著者:原田教正
ブックデザイン:加藤勝也
テキスト:澤直哉
翻訳:Robert Zetzsche
発行所:YAMADA Book Publishing
サイズ:H299㎜×W226㎜
仕様:糸かがり上製本
頁数:104頁
印刷:株式会社山田写真製版所
製本:株式会社渋谷文泉閣
協力:斉藤篤(roshin books)
取次:ツバメ出版流通
発売:2026年4月
定価:本体7,000円+税
オンラインストア:https://yamada-book-publishing.com/
原田教正/Kazumasa Harada
1992年東京都生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業。
コマーシャルフォトグラファーとして活動する傍ら、写真家として展覧会や写真集の制作を継続して展開。
2020年に1st 写真集『Water Memory』を発表後、『Obscure Fruits』(2021)、『My origin photographs』(2024)、『An Anticipation #2』(applause /2025年)等を刊行。2023、2024年のベルリンでの滞在制作を経て、2025年9月より同地に拠点を移す。












