ライカカメラ社は、M型カメラの高解像度デジタルカメラ「ライカ M10-R」を発売する。
主な特長
新たに開発した4000万画素の撮像素子を搭載。これにより、ディテールの描写力が飛躍的に向上。さらにこの新しいセンサーは、トリミングや引き伸ばしにも対応するため、これまでのM型カメラでは実現できなかった写真表現を可能にする。高画素化の一方で、ノイズのさらなる低減とより広いダイナミックレンジも同時に実現している。
主な仕様
撮像素子:ライカCMOSセンサー
サイズ:約24x36mm
記録画素数:DNG™:7864×5200画素(4089万画素)、JPEG:7840×5184画素(4064万画素)
ISO感度:100~50000相当(ISO200から1/3段ステップ)
フォーカスタイプ:TTLオートフォーカス セントラルクロスセンサー 位相差検出方式 動体予測機能付き
シャッター:縦走りメタルブレード・フォーカルプレーンシャッター
連続撮影:約4.5コマ/秒、30~40枚
ファインダー
方式:大型ブライトフレームファインダー パララックス自動補正機能付き
ブライトフレームと撮影範囲:撮影距離が2mのときに撮像素子(約35.8×23.9mm)で撮影される範囲を表示 無限遠のときは、使用レンズの焦点距離に応じて、ブライトフレームの表示よりも約7.3%(28mmレンズ)~18%(135mmレンズ)広い範囲を撮影 撮影距離が2mを下回るときは、ブライトフレームの表示よりもわずかに狭い範囲を撮影
ファインダー倍率:0.73倍(すべてのレンズ)
ディスプレイ
液晶モニター:3.0型TFT液晶LCDモニター
ドット数:1,036,800 ドット
色空間:sRGB
表示色数:1600万色
視野率:100%
カバーガラス:Gorilla®ガラス
本体
寸法:(幅×高さ×奥行)139×80×38.5mm
重さ:約660g(バッテリー含む)
発売日:2020年7月24日
価格:1,050,000円(税別)
製品情報:Leica-M10-R