エプソンは、さらなる写真高画質を実現したA2ノビ対応インクジェットプリンター「SC-PX1VL」とA3ノビ対応インクジェットプリンター「SC-PX1V」を発売する。
作品画質を実現する「UltraChrome K3Xインク
「SC-PX1VL」「SC-PX1V」は、新開発の「UltraChrome K3Xインク」を搭載。最小1.5ピコリットルの微小インクサイズでプリントすることで印刷表面を平滑化し、暗部領域をライトグレーインクでオーバーコートすることで、光沢紙における黒濃度が向上した。
新たに「ディープブルーインク」を搭載し、青の色域を大幅に拡大。これにより、これまで再現が難しかったブルー・バイオレット領域を豊かで繊細な階調で表現する。さらに、フォトブラック、マットブラック含め、すべてのインクを切り替えることなくシームレスに使用できるようになった。
圧倒的な小型化を実現
両機種とも、来機と比べて圧倒的なコンパクトサイズを実現。「SC-PX1VL」は、従来機「SC-PX3V」と比べて体積比で約70%、「SC-PX1V」もこれまでの「SC-PX5VⅡ」と比べて体積比で約68%と、大幅なサイズダウンを実現。プリント作業スペースが縮小され、本体サイズの大きさを理由に購入をためらっていたフォトグラファーも、本格的な作品づくりを楽しむことができる。
SC-PX1VL
価格:オープンプライス
予想市場価格(税別):15万円台後半
SC-PX1V
価格:オープンプライス
予想市場価格(税別):8万円台後半
発売:2020年5月28日予定