木村和平写真展「あたらしい窓」が、BOOK AND SONSで開催される。
紹介文
1993年に福島で生まれ、現在は東京を拠点に活動する写真家・木村和平。
雑誌や広告を中心に活躍しながら、2018年に写真集「袖幕」、2019年には「灯台」と、精力的に作品発表を続けています。
ほとんどが2018年までに撮影した写真で構成された本作には、誰の身の回りにもありうる日常が並んでいます。一見日々の生活を切り取ったように見えますが、そこに映し出されているのは対象との距離。
「被写体とカメラの距離が近くても、ひとがこちらに笑いかけていても、遠いときはとことん遠い。間に窓があるみたいに、みえるのに触れない。」
写真が静かに提示するこれらを、「親愛の中にある距離」だと同氏は言います。
本展では約20点の作品を、すべて本人による手焼きプリントで展示いたします。
まるで写真が写し出す距離感を形にしたような展示方法にも注目しながら、じっくりとお楽しみください。
また、本展は当店と吉祥寺「book obscura」の2会場同時開催となります。会場別に展示内容が異なりますので、ぜひそれぞれの会場での展示をお楽しみください。
木村和平写真展「The Other Side of the Window」
会場:book obscura
会期:2020年12月10日〜2021年1月18日
開館時間:12:00〜20:00 火・水曜定休/入場無料
住所:東京都三鷹市井の頭4-21-5 #103 book obscure
※2020年12月27日〜2021年1月6日休業。
https://bookobscura.com/
- ギャラリー名
BOOK AND SONS
- 住所
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番
- 開館時間
12:00〜19:00(水曜日休館)
- アクセス
東急東横線 学芸大学駅 徒歩3分
- URL