TOPNEWS & REPORT熊谷聖司写真展「この柔らかい箱をここに置くよ」

#NEWS & REPORT 熊谷聖司写真展「この柔らかい箱をここに置くよ」

2026年7月7日〜7月19日

熊谷聖司写真展「この柔らかい箱をここに置くよ」

熊谷聖司写真展「この柔らかい箱をここに置くよ」が、ギャラリー・ソラリスで開催される。

開催概要
「この柔らかい箱をここに置くよ」は、熊谷が近年継続して取り組んでいる作品シリーズ「心」を収録した写真集です。「心」は35mmフィルムで撮影し、暗室で一枚ずつ手焼きされたオリジナルプリントによる作品群で、すべての作品に通し番号が付されています。2019年に制作が始まって以来、その制作点数はすでに1,200点を超えています。

そこにはあらゆる被写体が写っていますが、作品に写る被写体の数々を列挙することに大きな意味はありません。熊谷の写真には「これは撮らない」という対象の線引きがなく、そこに在るあらゆるものが等しく熊谷の視線の対象となり、写真になるからです。

熊谷が見つめているのは、被写体そのものというよりも、それらを包み込み立ち現れさせる光や、その状態といえます。そして暗室の中でプリントする際にも、現実の色を忠実に再現することにこだわるのではなく、その写真に最も適したと感じた色彩を探りながらプリントを制作しています。何を撮るか、どのような色にするか。自由な眼差しと、像への柔軟な応答によって生まれる熊谷の実践は、「写真を撮る」というよりも「写真をする」という言葉がふさわしく感じられます。

本展では、写真集『この柔らかい箱をここに置くよ』に収録された作品をオリジナルプリントで展示いたします。また額装には、熊谷自身によるペイントが施された特別仕様のフレームを用い、作品と額装が一体となった展示空間を構成します。熊谷の作品に向き合う時間は、写真が持つ色彩とイメージをきっかけに、自らの内側にある声へ耳を澄ませる時間のようでもあります。本展が、それぞれの「心」と静かに出会う場となれば幸いです。

ステートメント
いつも言葉では表せない何かを写真でやっている

2019年から制作している「心」シリーズを見ながら
浮かんできた言葉

この柔らかい箱をここに置くよ

柔らかい箱って
どんなだ?

俺にもよくわからない
ただ目をつむっても手触りだけは手のひらにある

熊谷聖司/Seiji Kumagai
1966年 北海道函館市生まれ
1987年 日本工学院専門学校卒業後、海老名享氏に師事
1992年 第1回写真『ひとつぼ展』入選
1994年 第十回写真新世紀公募 優秀賞(南條史生選)
1994年『第三回写真新世紀展』にて年間グランプリ受賞
個展に「もりとでじゃねいろ」「あかるいほうへ」「spring,2011「EACH LITTLE THING」「RE
FORM」「心」「あなた」、写真集多数。
レーベル「マルクマ本店」運営。
https://www.instagram.com/kumaurisumaki/

ギャラリー名

ギャラリー・ソラリス

住所

大阪市中央区南船場3-2-6  大阪農林会館B1F

開館時間

12:00〜19:00
※7/13(月)休廊
※最終日のみ18:00まで

アクセス

地下鉄 御堂筋線  心斎橋駅 クリスタ長堀北5号出口 徒歩2分

URL

https://solaris-g.com/

ベッティナ・ランス写真展『密室』No.12

#NEWS & REPORT

ベッティナ・ランス写真展『密室』No.12

2026年10月5日~ 10月17日

マイケル・ケンナ写真展「BEAUTIFUL FUKUSHIMA」

#NEWS & REPORT

マイケル・ケンナ写真展「BEAUTIFUL FUKUSHIMA」

2026年10月24〜11月21日

竹内英介写真展「something else - リスプリント考察 - 」

#NEWS & REPORT

竹内英介写真展「something else - リスプリント考察 - 」

2026年9月8日〜10月3日

⽵之内祐幸作品展「SLEEPWALK」

#NEWS & REPORT

⽵之内祐幸作品展「SLEEPWALK」

2026年9⽉25⽇〜11⽉13⽇

西山勲写真展「Papa, You're Crazy〈クジラと天体、父の島〉」

#NEWS & REPORT

西山勲写真展「Papa, You're Crazy〈クジラと天体、父の島〉」

2026年8月20日〜9月8日

中井菜央 個展「ゆれる水脈」

#NEWS & REPORT

中井菜央 個展「ゆれる水脈」

2026年9月11日〜10月4日

facebook instagram twitter