「写真向後」鈴木理策+赤石隆明+チバガク+高田有輝 が、iwao galleryで開催される。
開催概要
東京藝術大学美術学部附属写真センターに所属する鈴木理策、赤石隆明、チバガク、高田有輝の4名の作家が参加します。それぞれのアプローチから写真表現に向き合う彼らの作品は、今日における写真の多様な在り方を示しています。異なる視点から展開されるそれぞれの制作の差異を通して、現在の写真の状況を浮かび上がらせます。
スマートフォンの普及により、世界中の老若男女にとって写真や動画を撮るという行為は日常的なものとなりました。現在では、作品の形態も従来のプリント作品にとどまらず、インスタレーションや空間のなかで展開される表現など、写真という枠組みを越えた多様な形式へと広がりを見せています。
本展では、現代美術の文脈のなかで写真というメディアの可能性を探るとともに、個々のアプローチを通して写真の現在とその向後について考える機会となるでしょう。タイトルでもある「写真向後」、写真はこの先どこへ向かうのか——。本展が、これからの写真について思いを巡らす契機となれば幸いです。
《東京藝術大学美術学部附属写真センター》
東京藝術大学在籍者のための写真の共同制作施設です。写真表現の教育・研究・発信を目的として設立された機関であり、制作・研究・展覧会活動を通じて写真文化の発展に寄与しています。東京藝術大学には写真学科や写真専攻という独立した学科・専攻は現在ありません。
鈴木理策/Risaku Suzuki
1963年和歌山県新宮市生まれ。東京綜合写真専門学校研究科卒。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授。熊野、桜、雪、サント・ヴィクトワール山、水面等の主題を通して「見ること」についての問いを喚起する写真作品を発表し続けている。近年の主な展示に、2026年「Japan Bodies, memories, visions」(Magazzino delle idee /イタリア・)、2025年「The Roots Know More」(He Art Museum /中国)、2025年東京ビエンナーレ 2025「Tokyo Perspective」(エトワール海渡リビング館/東京)、2025年「HANA Flower」(SIGMA China /中国)、2024年「FOCUS」(Maui Arts & Cultural Centerʼs Schaefer International Gallery /ハワイ)、2023年「冬と春」(PURPLE /京都)、2022年「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画ーセザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」(アーティゾン美術館/東京)など。
赤石隆明/Takaaki Akaishi
1985年静岡県生まれ。2011年東京造形大学大学院 造形研究科美術専門領域修了。写真を媒材とし平面、立体、インスタレーションなどを経由して作品を次々と変容させ、アップデートしていく作風で知られる。近年の主な展示に、2023年「Time Flies」(PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA /愛知)、2023年 攪拌されるイメージ(Hirano Art Gallery /静岡)、2019年 Update History : Waste Park(spring gallery /山梨)、2017年 Waste Park(G/P Gallery /東京)、2017年 unseen Onsite Projects: PARA/SITE, unseen Amsterdam 2017(WesterPark /オランダ)、2016年 あいちリエンナーレ 2016「トランスディメンションーイメージの未来系」(岡崎シビコ/愛知)など。
チバガク/Chiba Gaku
東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。専門は写真表現及び写真教育。主な展覧会に、2021年「あざみ野フォト・アニュアル とどまってみえるもの」(横 浜市民ギャラリーあざみ野/神奈川)、2019年「助手展 2019武蔵野美術大学助手研究発表」(武蔵野美術大学美術館/東京)、2017年「オオカミの眼 ー The Iris of a Wolf ー」(Block House /東京)、2014年「アートアワードトーキョー丸の内 2014」(行幸地下ギャラリー/東京)、2014年「THE EXPOSED#7」 (G/P+g3/gallery /東京)、2013年「ア・ワールド・ピクチュア:How do you make a world picture?」(EARTH+GALLERY /東京)など。
高田有輝/Yuki Takada
1992年埼玉県生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。主な展覧会に、2025年 BANDUNG PHOTO GRAPHY TRIENNALE 2025(Selasar Sunaryo Art Space /インドネシア)、2024年「 PHOTOGRAPHY / DESIGN – STOCKHOLM/ TOKYO」(Fotoskolan STHLM /スウェーデン)、2022年 YAU(有楽町ビル 10F /東京)、 2020年 「When Boundaries Become Frame」(チューリッヒ芸術大学/スイス)、2019年 Zine in Tokyo, Zurich University of the Arts × Tokyo Polytechnic University(POST/東京)、2016年アートアワードトーキョー 丸の内 2016(丸ビル1階マルキューブ/東京)など。

《2月6日の火》 ©Risaku Suzuki

《Shoreline#7》 ©Takaaki Akaishi

《study2026_01》 ©Chiba Gaku
- ギャラリー名
iwao gallery
- 住所
東京都台東区蔵前2-1-27 2F
- 開館時間
13:00〜19:00(木・金)12:00〜17:00(土・日)月・火・水は休廊
- アクセス
都営浅草線 蔵前駅 A1出口 徒歩1分
- URL








