“A Long Interview with Kozo Miyoshi” 三好耕三/Kozo Miyoshiが、Vacantで開催される。
開催概要
2010年にVacant(原宿)で開催された『Kozo Miyoshi Photographs』以来、約15年ぶりとなる三好耕三の個展を開催します。
本展では、新刊写真集『A Long Interview with Kozo Miyoshi』(CAIRO APARTMENT)に収められた写真からセレクトされたプリント作品が並びます。
画面いっぱいに満ちる光と影の揺らぎ、その奥に潜む土地の気配――。
三好の写真に映る人々の姿や、自然の造形からは、まるで真空のレンズ越しに世界を覗いているような静けさと、純粋な世界の手触りを感じさせます。
16✕20インチ(40.7✕50.8センチ)という、稀な大きさのネガフィルムから焼きつけられた写真は、思わず目を見張る解像度を持っています。全てアナログな手法で、一枚一枚作家自身の手によって生まれてくるプリントは、デジタル画面に慣れきった我々の感覚を揺さぶります。
世界への無垢な問いかけと、そこに広がる風景への深い敬意を、写真を通して表現してきた三好の、半世紀以上にわたる旅路をたどる写真展に、どうぞお立ち寄り下さい。
また、展覧会初日の11月28日には、民俗学者・畑中章宏氏を迎えたトークイベントを開催します。
畑中氏は民間信仰や伝承、災害と日本人の関係をテーマに多くの著作を発表しており、『災害と妖怪』(亜紀書房)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)、『蚕』(晶文社)、『宮本常一 歴史は庶民がつくる』(講談社現代新書)などで知られています。
今回のトークでは、三好の写真に映し出される風景や記憶を手がかりに、二人の視点から思索の広がりを探ります。
三好耕三(kozo Miyoshi)
写真家。1947年千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、1970年代より本格的に作品制作を開始し、1981年から8×10インチ、2009年からは16×20インチの超大型カメラを用いた撮影を続けている。旅を通じて各地を訪れ、風景や人々の一瞬を観察者として静かに捉える彼の写真は、時の流れや記憶、土地の気配を繊細に写し取ることで知られる。国内外で多数の展示を行う。
https://www.8×10.jp/
https://www.instagram.com/kozomiyoshi.kzm/

©2025 Kozo Miyoshi/Vacant



- ギャラリー名
Vacant
- 住所
東京都渋谷区元代々木町27-6
- 開館時間
13:00〜18:00(Talk eventのため11月28日は17:00 close)
- アクセス
東京メトロ 千代田線 代々木公園駅 徒歩6分 小田急線 代々木八幡駅 徒歩5分
- URL








