吉森慎之介写真展「うまれたてのあさ」が、BOOK AND SONSで開催される。
紹介文
青山スタジオ勤務を経て、2018年に独立した吉森氏。本展では冬の東北で撮り下ろした作品を展示します。
熊本で育った同氏が、冬の東北で目にした「うまれたて」の景色。
どこか別世界のようにも感じられる、幻想的な雪国の景色の中で見つけた一瞬はそこに生きる、人々の生活の延長にあるもの。
彼の作品からは自然の持つ力強さだけではなく、その風景や景色の中にある美しさや儚さ、そして厳しい東北の寒さの中にある、確かなあたたかみを感じることができます。
ステートメント
うまれたてのあさ、を冬の東北に見つけました。
あの真っさらでしがらみのない景色はどんな所にもあらわれます。
雪にうもれた堤防、線路の向こうに広がる海、そして喫茶店のテーブルにも。
カメラを取り出しているうちに、すっかり消えていたりもします。
きっと会えたり、会えなかったり。
ぼくは少しだけ、ラッキーなんだと思います。
吉森慎之介
1992年鹿児島県生まれ、熊本県育ち。
青山スタジオ勤務を経て、2018年独立。
広告・雑誌・W E Bを中心に活動中。
国内外を旅しながら作品を撮り続けている。
2018年に写真展「あらすか」を開催。
http://shinnosukeyoshimori.com/
- ギャラリー名
BOOK AND SONS
- 住所
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番
- 開館時間
12:00〜19:00(水曜日休館)
- アクセス
東急東横線 学芸大学駅 徒歩3分
- URL