ロンドンにヘッドオフィスを構え、20年以上に渡り世界的各地のアーティストと共にブランドコンテンツを制作している「Pocko/ポコ」の東京オフィスとして設⽴された「Pocko Japan /ポコジャパン」が、東京都港区⻄⿇布にアートギャラリー「Pocko Gallery Tokyo/ポコギャラリー東京」をオープン。これまで⽇本で紹介されていなかったユニークな才能の展覧会を企画し、作品を展⽰・販売していく。
第1回の展覧会としてロサンゼルスを拠点とする写真家、Gianluca Galtrucco/ジャンルカ・ガルトゥルッコによる「Welcome Home / ウェルカム・ホーム」展を開催する。
ジャンルカ・ガルトルッコ及び今回の作品について
1990年代にミラノからロサンゼルスに移り住んで以来、ジャンルカ・ガルトルッコは現代美術作家として国際的に評価を受け、ミラノやバルセロナ、ニューヨーク、ロサンゼルスなどで作品を発表してきました。
シネマティックな表現で知られるガルトルッコは、写真集「For Your Consideration」(2017年) と「Time Traveler」(2021 年)を出版しており、 前者はドイツの写真賞「German Photo Book Prize」で銀賞を受賞しています。
最新作「Welcome Home」ではハリウッドが持つ現実と虚構の幻想的な融合を描き出しています。
今作はディストピア的な崩壊と回復⼒というテーマを表現しており、 パンデミックや環境災害、経済危機、AI の発展、そして紛争といった最近の世界的変化を反映しています。彼の作品は現代の混沌の中での予期せぬ美しさとユーモアを提⽰し、不確かな世界の中であっても私たちに希望の瞬間に誘うかのようです。
ポコジャパンについて
ポコジャパンは、20年以上に渡りロンドンにヘッドオフィスを構え、世界的各地のアーティストと共にブランドコンテンツを制作しているポコの東京オフィスとして設⽴されました。
過去20年間、私たちは様々なコラボレーションと⾰新的なアイデアにフォーカスを置いて、クリエイティブな繋がりを築いてきました。
東洋と⻄洋という2つの対照的な⽂化を橋渡しし、クリエイティブな繋がりを広げたいという思いから⽣まれたポコジャパンはロンドン、ミラノ、ベルリンオフィス同様、世界中のアーティストやブランドが優れた作品を⽣み出しやすくなるような環境づくりを⽬指して活動しています。
ポコジャパンは⽂化交流にフォーカスしたクリエイティブエージェンシーとして、ギャラリーを通じ東⻄のクリエイティブな交流を活性化します。
- ギャラリー名
Pocko Gallery Tokyo / ポコギャラリー東京
- 住所
東京都港区西麻布2-7-5 ハウス西麻布 5F
- 開館時間
⼟・⽇・祝:11:00〜19:00(⽉〜⾦曜⽇は予約制)
12⽉29⽇〜2025年1⽉3⽇は休廊- アクセス
東京メトロ 表参道駅 徒歩10分/六本木駅 徒歩13分
- URL