フィリップ・サルーン「愛おしい日常」が、Jam Photo Galleryで開催される。
展示概要
ロベール・ドアノーをはじめ、これまで多くの著名写真家のプリントを制作しプリントアーティストとしての地位を築いたフィリップ・サルーン。写真家としても精力的に活動し多くの作品を残しています。本展では、日常の何気ない出来事や市井の人々をとらえたスナップ写真を展示、販売します。ヒューマニストして知られるサルーンのあたたかく、時にユーモラスな眼差しによって広がる豊かな世界。本人による美しい手焼きプリントをお楽しみください。
Philippe Salaün
1943年フランスに生まれる。1968年パリでスタジオの助手となり、写真家として歩み始めた。 一方プリントアーティストとしての道は1970年プロラボでの技術習得から始まり、1979年にプリント専門のアトリエをパリでスタートさせた。以降ロベール・ドアノーをはじめヨーロッパの著名写真家のポートフォリオを作製し、プリントアーティストとしての地位を築いた。若い人の指導にも貢献し、日本との親交も深く、個展やプリントワークショップを開催していた。2020年、77歳で死去。
- ギャラリー名
Jam Photo Gallery
- 住所
東京都目黒区目黒2-8-7 鈴木ビル2階 B号室
- 開館時間
12:00〜19:00(日曜17:00まで)月曜休廊
- アクセス
JR 目黒駅 徒歩5分
- URL