笹口悦民 写真展「SHIZUKU 雫」が、AFRODE CLINICで開催される。
紹介文
20年以上にわたりラグジュアリーファッションとビューティー写真を中心に、幅広い分野において第一線で活躍する写真家・笹口悦民の世界を、新たな技術であるNFTを活用して、今までにない写真に対するアプローチを紹介する。
実物の写真、デジタルキャンバスに映されるデジタル作品の展示だけではなく、特設ルームにて写真撮影の裏舞台をとりまとめた動画上映も行います。
本展の取り組み
1.保有権を証明するNFT付き実物写真作品も販売
2.写真のデジタルデータをNFTにより唯一無二のものとして販売
3.デジタルキャンバスによる展示
「デジタルキャンパス」とは、モニターに写す見せ方。通常のディスプレイとは違い、特許技術を使用した、反射がほとんどないディスプレイを使用するため、より実物の写真やアートのように見える展示方法のこと。
本展示では、現物のプリント作品とともに、デジタルキャンバスを活用して、NFTというデジタルデータを実世界の中で体験してもらう。デジタルキャンバスは、NFTによるデジタルデータの展示のため、実物作品とは扱いが異なる。
実物作品を購入した場合、「購入証明書としてのNFT」を別途付与される。
購入作品を提携施設に展示
大型の作品は自宅などに飾るスペースがない場合がある。「現状では実物を飾る場所がないけれど、作品は購入したい」という人向けに、購入者に対しては保有証明をNFTで付与し、実物のプリントは、連携施設に飾る仕掛けを試みる。
例えば、ホテルのエントランスなどに、自分が保有していることが証明された作品が一部レンタル料を受け取りながら飾られます。飾られる施設は購入作品の内容にもよるため、購入後、各提携施設との調整になるが、現在ホテル、クリニック、レストランなどが候補にあがっている。
施設側も高価な作品をいくつも揃えるのは予算的に難しい場合も、この仕組みであれば低価格でより良い作品を飾ることができ、施設のブランド向上に繋がり、お互いにメリットがある。
協力
デジタルキャンバス「Meural Canvas II」:ネットギアジャパン合同会社
NFT作品販売:NFTマーケットプレイス「HINATA」
デジタル画像署名:合同会社QRテクノロジー
笹口悦民
1970年、北海道生まれ。国内外においてVOGUE、ELLE、Harper’s BAZZARなどの雑誌、ファッション・ビューティー広告を数多く手がける。2014年、「攻殻機動隊 ARISE border:less project」でショートフィルム「FORESEEING 2027」の監督、撮影監督を務める。2016年11月より3ヶ月間、箱根彫刻の森美術館にて写真展「無言の恍惚」を開催、延べ15万人の動員を記録。2017年より2018年まで歌舞伎の舞台裏をテーマに撮影した写真展「双蝶のうたたね」を開催。
- 会場名
AFRODE CLINIC
- 住所
東京都渋谷区神宮前3-5-7
- 開館時間
10:00〜19:00 火曜日休館(8月8日最終日の火曜日は17時まで開廊)入場無料
- アクセス
東京メトロ 表参道駅 A2出口 徒歩5分
- URL