airi. 写真展「表と裏が球体になる時間」 “When the Front and Back Become a Sphere”が、金柑画廊で開催される。
紹介文
airi.は東京を拠点に活動をする写真家で、フィルムで撮影し自身でプリントして作品を制作しています。本展「表と裏が球体になる時間」では、2枚組みに構成された写真作品を中心に展示いたします。
並べられた2枚の写真は互いに作用しあい、イメージの見え方は見る側の鑑賞体験に委ねられていきます。
彼女は写真を、そのもの自身に出会うことを可能にし世界の見え方を変容しえる表現の一つであると捉え、また私たちの知覚を広げる扉となる表現を探っています。
それは、彼女の写真作品が、私たちの物事に対するイメージを広げる呼水となる試みでもあります。この機会にご高覧ください。
(太田京子|金柑画廊)
ステートメント
「表と裏が球体になる時間」のためのキーワード
時間をずらす、名前をわすれる、順序を並べ替える、焦点について、舟を揺らす、くるっと回してみる、自由なディプティック・・・
airi.
東京生まれ。2005年渡仏、写真を始める。2013年より東京を拠点。ネガフィルムで撮影、自らプリントするプロセスを大切にし、作品形態として印刷物も好む。主な個展に「物語りの森」(2018, MAKII MASARU FINE ARTS, 東京) 、「光の埋葬 -冬の色-」(2015, Place M, 東京)など。作品集「物語りの森」(2018)、「Histoire of R」(2012) 他。
http://airipoint0.com/
https://www.instagram.com/airipoint0/
- ギャラリー名
金柑画廊
- 住所
東京都目黒区目黒4-26-7
- 開館時間
12:00〜19:00 開廊日:木、金、土、日(祝祭日)
- アクセス
東急東横線 祐天寺駅 徒歩17分/目黒駅西口より東急バス 元競馬場前または目黒消防署 下車 徒歩3分
- URL