インターネットとSNS全盛の時代。写真や映像データはいくらでも複製、改竄、二次利用できてしまう時代になっている。
自分が撮影した写真をどう管理すればよいのか、また仕事で依頼した側は、預かった写真データをどのように扱えばよいのか。著作物を扱うという意識が低く、制作現場で様々な齟齬が発生している。こういった事は裁判にでもならない限り、あまり表沙汰にはならず、当事者間での解決、または立場の弱い方が泣き寝入りするというパターンが多い。
本セミナーでは、著作権、肖像権に詳しい桑野雄一郎弁護士を迎え、座学よりも実例として想定されるケースを抽出し、よりリアルな判断、考え方をレクチャーして頂きます。
セミナーは、ZOOMによるライブ配信を予定しています。
「活字になるならここまで」という事例に関しても、ライブ配信ならではの「もう少し踏み込んだ発言」も伺えると思います。
限られた時間ではありますが、事前に質問を受け付けて、著作権、肖像権に関しての意識の向上、共有をはかりたいと思います。
開催日:2020年11月7日(土)
イベントの詳細・申込み
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01r5au118mqmc.html
講師:
桑野雄一郎(高樹町法律事務所 弁護士)
1991年 早稲田大学法学部卒業。
1993年 弁護士登録。
2018年3月 高樹町法律事務所を設立。
http://www.takagicho.com/
ナビゲーター:
坂田大作(SHOOTING編集長)

SHOOTING編集長・フォトプロデューサー
坂田大作
Web Magazine「SHOOTING」編集長。株式会社ツナガリ代表。フォトディレクター、エディター、プロデューサー。
Webサイトを運営する傍ら、約600ページの「SHOOTING PHOTOGRAPHER + RETOUCHER FILE」を8年連続で発行。アマナトークラウンジや、日本最大の写真イベント「CP+」で毎年多くのステージを企画・登壇するなど、「写真」を軸に、ウェブ、出版、トークイベント等、メディアの垣根を超えて活動している。