長谷部 宏写真展「ROCK THE BEST 長谷部宏」が、リコーイメージングスクエア銀座で開催される。
紹介文
日本で初めてザ・ビートルズを撮り、最もクイーンを撮った、世界のミュージシャンから“KOH”の名で愛され続けた日本のロック・フォトグラファーの第一人者である長谷部宏。『MUSIC LIFE』誌の専属カメラマンとなり、ロックの現場の第一線に立ち続け三十余年にわたり撮影した膨大な作品は、そのまま洋楽の歴史と言える。ザ・ビートルズ、クイーン、レッド・ツェッペリン、キッス、デヴィッド・ボウイ、ジョン・ボン・ジョヴィなどのアーティストたちを撮影した作品約50点に加え、ロール紙にマルチプリントした約60点で構成。氏の全キャリアを総括します。会期中に作品と関連書籍の販売を行います。
長谷部 宏
1930年東京生まれ。1951年東京写真専門学校(現東京工芸大学)卒業。近代映画社でカメラマンとしてのキャリアをスタートさせ、64年秋には『スクリーン』誌の特派員として渡仏。このフランス滞在中に、故・草野昌一(シンコーミュージック・エンタテイメント)と偶然再会したことで、同社MUSIC LIFE誌の取材でザ・ビートルズの撮影を依頼される。65年、アビー・ロード・スタジオでザ・ビートルズを撮影。帰国後はザ・ビートルズの来日はもちろんのこと、90年代終わりまで主に洋楽アーティストを撮り続けた。写真集に、『小さな世界の大きな巨人たち』(1975年)、『ロック・ショット』(1984年)、 『ロック50の肖像』(1995年)、『ROCK STARS WILL ALWAYS LOVE JAPAN』(2016年)、『ROCK THE BEST』(2019年)、単行本『ロックンロール・フォトグラフィティ 長谷部宏の仕事(赤尾美香著)』(2013年)がある。
- ギャラリー名
リコーイメージングスクエア銀座 ギャラリーA.W.P
- 住所
東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター8F
- 開館時間
11:00~19:00(最終日16:00 まで)火休 1回入場 510 円(税込)
- アクセス
東京メトロ銀座線 丸の内線 日比谷線 銀座駅 A2出口 徒歩1分
- URL