萩原博之写真展「私は知りたい I want to know」が、igno…book plus(イグノブックプラス)で開催される。
開催概要
本展では、2025年2月に刊行した写真集「私は知りたい I want to know 」について、新たに手焼きカラ-プリントした作品を展示致します。
2022年より写真家・熊谷聖司氏のアトリエでカラープリントを学び、手焼きしたプリントもだいぶ増えていきました。そのプリントした写真を、何度も組んでは崩してを繰り返しているうちに、写真が何かを語り始めていくような感覚があり、それは私の思いや私情から放れていくようで、それが一体何なのか知りたいと思いました。
ステートメント
スマートフォンの普及やSNSの発達によって、今日では写真を撮らない人の方が少ないくらいだろう。
私もその魅力に惹かれ、日々写真を撮っている。被写体は様々。家などの入口に置いてある犬の置物、一風変わった修繕を施した壁、花屋でもないのにやたらに多くプランターが置かれた家、意味不明な造作物、人からみれば、なぜそれを写真に撮るの?と言われそうなもの、何だかよく分からないものに惹かれてカメラに収める。
そうして集積した写真を見て、何度も対となる組み合わせを作っては、入れ替えてまとめていくと、写真が勝手に語り出していくような感覚がある。
写真一枚だけではそれを感じることは非常に難しいのだが、束ねられた一連の流れを見ていると、不思議とモノローグのようなものが聴こえてくる感じがあり、写真が私に、私が何を見たいのかを教えてくれるのだ。
写真に撮った今この時は、すぐさま過去になってしまう。そんな当たり前の事が、ただただ切なくて仕方なかった。
そして、その過ぎてしまった世界を恋しく思う事もあるが、それとは裏腹に、束ねた写真は私のその思いから放れていく。
それが、私にとって大切なものであるかどうかは分からない。だから、私は知りたい。今はそう言える。
萩原博之
1977年 群馬県桐生市 生まれ。
2017年 熊谷聖司氏 写真ワークショップ(1期)参加。
2022年 熊谷聖司氏のもとで、カラ-プリントを学ぶ。
主な個展に 「そこはかとなく」(PENSEE GALLERY、桐生、2018)、「在るものが無いものになる、無いものが在るものになる」(monogram、東京、2019)、「私は知りたい I want to know」(shop & gallery 象、桐生、2026) グループ展に、 「oneweek」(Itoya Coffee Factory、桐生、2020) 、「interface」(桐生市有燐館|桐生市有燐館ビエンナーレ、桐生、2022) 主な写真集に、『私は知りたい Iwant to know』




- ギャラリー名
igno…book plus(イグノブックプラス)
- 住所
栃木県宇都宮市天神1-5-16
- 開館時間
12:00〜19:00(最終日は17:00まで)火曜日休業
- アクセス
JR 宇都宮駅 徒歩17分
- URL








