雑誌『写真』vol.9 刊行記念 佐内正史写真展「佐内さん」が、ふげん社で開催される。
開催概要
写真家・佐内正史は 1997年に写真集『生きている』で鮮烈なデビューを果たし、2003年写真集『MAP』で第28回木村伊兵衛写真賞を受賞。90年代から現在まで、雑誌や広告の分野から自主レーベル写真集などのパーソナルワークまで幅広く活動し、多くの人々に影響を与え続けてきました。日本写真史の記念碑的作品といえる写真集『生きている』が30年の時を経て復刊される今年、7月1日発売の雑誌『写真』(Sha Shin Magazine) vol.9(ふげん社)では、岡本太郎のアトリエに遺された絵と全国に点在するオブジェを訪ね歩く「雷写」と近作「Strong Memory」を往還する新作「オレの素」、そしてロングインタビュー(聞き手:飯沢耕太郎)を掲載しています。本展では、今号の刊行記念展として、撮り下ろしの新作を展示します。
「瞬間的に出会いと別れを繰り返しているのが写真の道だと思う」と本誌インタビューで本人が語るように、佐内の写真は、世界が言葉で腑分けされる前の、まるで擬態語に満ちた空間で、被写体との一瞬の交感が写し取られています。日々の生活の中で、研ぎ澄まされたアンテナで世界の全てを等価に受け止めた写真群は、佐内の写真論の「元型」つまり「オレの素」が最もピュアに現れていると言えるでしょう。また、本展は、フィルムでの撮影・印画紙での発表にこだわりのある作家のプリントを購入できる貴重な機会でもあります。
ステートメント
写真展「佐内さん」
最近細胞が動きだす
今月撮った写真、今月プリントした写真を展示する
プリントするまでに寝かしが多くなる事が多いので、新鮮に頭は動きそうね
被写体は軽く動きだす
京都の写真、大阪の写真、台北の写真も少しプリントして、メキシコも何枚か、福岡とか熊本の写真も入るかな?
佐内正史/Masafumi Sanai
写真家。1997年、写真集『生きている』でデビュー。2003年、写真集『MAP』で第28回木村伊兵衛写真賞を受賞。2008年に独自レーベル「対照」を立ち上げる。2026年3月、最新作『雷写』を刊行、同時に岡本太郎記念館で写真展「雷写」を開催する。近著は『Strong memory』『写真がいってかえってきた』『静岡詩』。主な展覧会に「Strong memory」book obscura(東京、2025年)、「展対照第二部」Vacant(東京、2025年)、「写真がいってかえってきた」book obscura(東京、2024年)、「静岡詩」タカ・イシイギャラリー(東京、2023年)「静岡詩」静岡市美術館(静岡、2023年)、「対照 佐内正史の写真」川崎市岡本太郎美術館(神奈川、2009年)など。

©️ Masafumi Sanai



- ギャラリー名
ふげん社
- 住所
東京都目黒区下目黒 5-3-12
- 開館時間
水〜金 12:00〜19:00/土・日 12:00〜18:00 休廊:月曜日・祝日
※ 初日7月 31日(金)は 17:00 ドアオープン(レセプション参加者のみ入場可)。 ※ 8月5日(水)はイベント準備のため17:30にギャラリーをクローズ。- アクセス
JR 目黒駅 徒歩15分 JR目黒駅 西口より東急バス(黒01 黒02 黒07)「元競馬場前」下車 徒歩1分
- URL








