小林幹幸 写真展「彼方へ/邪馬台国にいきましょう」が、キヤノンギャラリー銀座で開催される。
開催概要
写真展「彼方へ/邪馬台国に行きましょう」は、小林幹幸が4年間に魏志倭人伝を元に、比定地を巡り、邪馬台国の痕跡を追い求めた集大成です。
古代の遺跡、風景、風土を捉えた作品群は、写真史の上で撮影されたことがなく、事実と創作が組み合わせたスピリチュアルな展示となっています。
誰もが知ってるが誰も知らない、邪馬台国と卑弥呼の史実を調べ上げ、主に九州を舞台にした聖地巡礼の旅を表現しています。
展示は大型作品に加え、作編曲家・トランペット奏者の秋山璃帆(Riho Akiyama)による会場音楽とのコラボレーションにより、来場者を邪馬台国の世界へ引き込む没入型の体験を提供します。
ステートメント
『彼方へ/邪馬台国に行きましょう』は、現実のスピリチュアルな風景写真とインスピレーションの夢の世界が交錯した世界観を作成しました。コロナ禍の状況で日本の国家の始まりの歴史を忘れてはならない。平和を求める心を忘れてはいけないと、このプロジェクトに取り組みました。4年間卑弥呼と古代国家の謎を追いかけながら、幼少の頃からの夢であった邪馬台国への撮影旅行を実現、展示しています。10月には書籍化も控えております。聖地巡礼の旅を会場で皆さんと共有できればと考えています。
トークイベント
開催日:2025年8月2日 14:00~15:00(キヤノンギャラリー銀座)
写真家小林幹幸によるギャラリー内トークイベントを開催。邪馬台国への旅の背景や、書籍化される邪馬台国の秘密に対しての解説を行います。
小林幹幸/Motoyuki Kobayashi
写真家・卑弥呼研究家・邪馬台国写真家
1992年、湾岸戦争の帰還兵のドキュメント「ROPPONGI DAYS」にてPARCO Promising Photographersに選出。
2004年、写真集「青春トーキョースクールガール」出版。
以降7冊の関連写真集を刊行。同作品にて、NYのエージェンシーART+COMMERCEより、「PEEK2007世界の13人の写真家」に選出される。
2014年、映画「東京シャッターガール」監督(ハンブルグ国際映画祭招待作品)
写真作家活動と平行し、ファッション、カタログ、雑誌等でも活動する。
主なクライアントにTOYOTA 帝国ホテル、4℃など。 朝日広告賞、読売新聞奨励賞、毎日広告デザイン賞など受賞多数。
2020年には、ポートレート雑誌「カメラホリックフレア」を責任編集するなど様々な分野で活動している。
2021年より邪馬台国、卑弥呼の作品制作に情熱を注いでいる。
キヤノンギャラリー大阪(巡回展)
期間:2025年9月16日~9月27日
開館時間:10:00~18:00 ※日曜・月曜・祝日休館
※10/19(土)以外は全日在廊予定
住所:大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F

©️小林幹幸





- ギャラリー名
キヤノンギャラリー銀座
- 住所
東京都中央区銀座3-9-7 トレランス銀座ビルディング1F
- 開館時間
10:30~18:30(日・月・祝休館)
- アクセス
東京メトロ 都営地下鉄 東銀座駅 徒歩2分 銀座駅 A12出口 徒歩2分
- URL