横浪 修「心諸(しんしょ)」展が、haku kyotoで開催されている。
これは「KYOTOGRAPHIE」に関連した「KG+」企画の一環となっている。
開催概要
この度、haku kyotoは写真家 横浪修の写真展「心緒」を開催する。
国内外の広告写真で活躍しながらも、個人制作にも精力的に取り組む横浪。本展では、日常に潜む些細な瞬間や当たり前の存在の儚さを捉えた作品を発表する。 横浪は、見慣れた存在がいつの間にか遠くに感じられる瞬間があるという。それは、日常の自然な成り行きの中でほころび始め、欠落するものへの感覚であり、普段は意識されない儚い存在だ。
彼は「なんかざわついてシャッターを切る。」と語る。その瞬間とは、素直な衝動から生まれ、儚さに惹かれ、忘れ去られる前に一瞬を捉え続ける行為でもある。
本展タイトル「心緒」には、心の奥底で揺れる感情や思いの糸という意味が込められている。写真は言葉では捉えきれない感覚や時間を映し出し、鑑賞者の心に静かなざわめきをもたらすだろう。横浪の作品は、日常に潜む特別な一瞬への気づきを促し、見る者の「心」に問いかける。
横浪 修/Osamu Yokonami
1967年、京都府生まれ。
広告やファッションの分野で活動する一方、パーソナルワークにも力を注ぐ。
「Assembly」「100 Children」「Mizugi」など、被写体の奥にある無意識や集団性、生のゆらぎをとらえるシリーズで国内外にて高く評価される。
http://www.yokonamiosamu.jp/
https://www.instagram.com/osamuyokonami/





- 会場
haku kyoto
- 住所
京都府京都市下京区中之町566
- 開館時間
13:00〜19:00(土・日・月開館)
GW期間中は、4/30、5/1を除きオープン ※水 木 金はスタッフ不在でも閲覧可能- アクセス
地下鉄 烏丸線 四条駅 徒歩11分
市バス五条通5 河原町松原 徒歩6分- URL