嶌村吉祥丸「what is good ?」が、BOOK AND SONSで開催される。
開催概要
アーティスト・写真家としての領域に留まることなく、分野を越境し、さまざまな表現者と協働することで写真を通じて人やもの、世界と対話するように活動を続ける嶌村吉祥丸。
本展では過去10年間のキャリアのなかで、東京、パリ、ベルリン、モスクワ、ラオス、ニューヨーク、ポートランドなど世界各地を巡るなか「”good”とはなにか」という問いへ向き合うことから選ばれた写真たちが展示されます。
――なぜわたしは、写真を撮るのだろうか。
わたしにとって写真は、
人やこの世界と対話するためのことば。
写真は、呼吸をすること。
正直、なぜその瞬間を撮ったのか、
説明ができないことや覚えてないことすらある。
しかしどの瞬間もきっと
わたしにとって”good”だったと思う。
それは絶対的でもあり、相対的でもある。
それは普遍的でもあり、個人的でもある。
今まで撮った写真を全て見返して、改めてこれまでたくさんの人や景色に出会い、今の自分という存在が形作られていることを感じました。
これまで出逢った人や環境全てに、そしてこの本や展示を通してこれから出逢うであろう人や環境にも、感謝と尊敬を込めて。
嶌村吉祥丸/Kisshomaru Shimamura
東京生まれ。アーティスト・写真家として、分野を越境し国内外を問わず活動。さまざまな表現者と協働しながらsame gallery (東京)やkoen(京都)のディレクターとして企画・キュレーションを行うほか、「ラーメン吉祥丸」やフレグランスブランド「kibn」をプロデュース。主な個展に”Unusual Usual”(Portland, 2014)、“Inside Out” (Warsaw, 2016)、”photosynthesis”(Tokyo, 2020)など。
https://kisshomaru.com/
https://www.instagram.com/kisshomaru/
- ギャラリー名
BOOK AND SONS
- 住所
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番
- 開館時間
12:00〜19:00(水曜日休館/入場無料)
- アクセス
東急東横線 学芸大学駅 徒歩3分
- URL