コバヤシモトユキ写真展「キミトミタユメ」が、America-Bashi Galleryで開催される。
ステートメント
写真家が見る夢とは?
ポートレートとは何か?
写真家のイメージを撮ることと、被写体の人間性を両立すること。
ポートレートの理想こそが写真家の夢ではないかと思いました。
全治3ヶ月、足を怪我した時、頭の中に浮かぶイメージがより明確になっていくのを感じました。
夏はキミにとってどんな季節でしたか?
ユメは叶いましたか?
4人の被写体と出会い、話し合い、映画のような4本立てのショートムービーのようなものが浮かんできました。
それは被写体の人生の一瞬でもあり、写真家の人生の縮図であると思えました。
この撮影は事実ですが、季節が過ぎてみると、なぜか夢の中の出来事のように感じるのです。
2023年、年頭の個展で出会った4人のSNSポートレートモデルを被写体にした写真展。
彩月貴央、叶園ちさ、白雪りら、鈴木茜音、がそれぞれの夏の夢を表現します。
モデル:彩月貴央/叶園ちさ/鈴木茜音/白雪りら
4人それぞれの写真集も発売。
B5判/32ページ/価格:各3,300円
展示作品のほかに特別なプリントポートフォリオを設置。
A4もしくは8x10inchサイズプリントが購入可能。
215ヶ月:彩月貴央
茜色/回想:鈴木茜音
Denim Couture (デニムクチュール):白雪りら
夏日夢:叶園ちさ
小林幹幸
1963年 埼玉県で生まれる。
東京工芸短大、広告制作会社、写真家アシスタントをへて独立。
1992年 湾岸戦争の帰還兵とファッションモデルたちの六本木のドキュメントの作品で、parco promising photographersに選出される。
2000年 コマーシャルフォト誌 小林基行特集号
2002年 スクールガールプロジェクトを始める。
同プロジェクト作品“innocent youth”にて、NYのエージェンシー ART+COMMERCEより、PEEK2007に選出される。
2008年 本名の小林幹幸にクレジットを変更。
写真作家活動の他に、ファッション、カタログ、雑誌等で活動している。朝日広告賞、読売新聞奨励賞、毎日広告デザイン賞など、受賞多数。写真家9人でINFINITYを主催。定期的に写真展を行っている。
2013年 映画「東京シャッターガール」を初監督 東京都写真美術館、ハンブルグ映画祭招待作品。
“青春フォトグラファー”として様々人々の青春を撮り続ける事と平行にファッションフォトグラファーとして、制服カルチャーやウエディングドレスの文化を撮り続けている。
https://www.motoyukikobayashi.com/
- ギャラリー名
America-Bashi Gallery
- 住所
東京都渋谷区恵比寿南1-22-3
- 開館時間
11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
- アクセス
JR山手線・埼京線「恵比寿」駅(東口)より徒歩5分
- URL