吉森慎之介写真展「その火は燃えているか」が、BOOK AND SONSで開催される。
紹介文
青森、三内丸山の縄文遺跡で出会った栗林のルーツに、数千年前の祖先たちの物語を想像したことから
現代に残された自然の輪郭に、その地に生きた縄文人の姿を重ね合わせることが出来るのではないかと吉森は考えました。
集落跡、周囲の自然など彼らのかつての生活圏に赴き、現代の自然に縄文の原風景を重ねたランドスケープ。
積層より掘り起こされ、技術や智慧あるいは見えない力を纏った遺物を写しとったスティルライフ。
同じだけ堆積した時間、彼らがその心象を土に遺したように、光を以ってそれを収めようとしました。
自然世界への在り方を示し、この国の基層に文化の種火を残し去った縄文人たち。
原初の日本で命を燃やした彼らは物語となり、その火は消えることはありません。
*本展の関連イベントとして、トークイベントとPodcast番組 縄文ラジオ『その火は燃えているか』の公開収録を実施します。
トークイベント
テーマ:写真を撮ること、見せること
出演:写真家 吉森慎之介×写真家 原田教正×編集者 井手裕介
日時:2023年4月8日 19:00〜20:00 (18:30より受付開始)
開催場所:BOOKANDSONS 1F
※オンラインストアより要予約
https://store.bookandsons.com/?pid=173666018
Podcast番組 縄文ラジオ『その火は燃えているか』公開収録
写真家 吉森慎之介×縄文ZINE編集長 望月昭秀氏 × ampersands佐藤江理氏
日時:2023年4月15日 19:00〜20:30 (18:30より受付開始)
開催場所:BOOKANDSONS 1F
※オンラインストアより要予約
https://store.bookandsons.com/?pid=173666233
吉森慎之介
1992年生まれ、熊本県出身。都内スタジオ勤務を経て2018年に独立。
各地の風景を訪ね、その土地の持つ背景や自然の事象に自身の心象を重ね、写真に収めている。
https://shinnosukeyoshimori.com/
https://www.instagram.com/shinnosukeyoshimori/
- ギャラリー名
BOOK AND SONS
- 住所
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番
- 開館時間
12:00〜19:00(水曜日休館)
- アクセス
東急東横線 学芸大学駅 徒歩3分
- URL