宇佐美雅浩さんが膨大な時間をかけ、その地域の方々の協力を得ながら制作している「曼荼羅シリーズ」。2019年にスタートした《世阿弥 佐渡 2022》の作品が発表されている。
本作品は、岩首昇竜棚田から佐渡島の文化を伝えるプロジェクト。今回は富士フイルムのGFXで撮影していることもあり、その制作過程を追ったメイキングストーリーが紹介されている。
宇佐美雅浩
1972年千葉県千葉市生まれ。1997年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。 様々な地域や立場におかれた人々とその人物の世界を表現するものや人々を周囲に配置し、仏教絵画の曼荼羅のごとく1枚の写真に収める「Manda-la」プロジェクトを大学在学中から20年以上続けている。主な個展に、2017年「PAFOS2017」(キプロス)、2017年「広島アートスポット Vol.4 宇佐美雅浩」(旧日本銀行広島支店、広島)、2016年「ART PHOTO TOKYO -edition zero-」(ミヅマアートギャラリーブース、茅場町共同ビル、東京)、2015年「Manda-la」(ミヅマアートギャラリー、東京)、グループ展に2016年「大邱フォトビエンナーレ」(Daegu Culture & Arts Center、韓国)、「Why are we doing what we are doing?」(Mizuma Gallery、シンガポール)、2015年「広島・長崎被爆70周年 戦争と平和展」(広島県立美術館)がある。
http://photo.usamimasahiro.com
https://www.facebook.com/masahiro.usami.14
https://mizuma-art.co.jp/artists/usami-masahiro/