ライカは、【特別限定モデル】ライカD-LUX7 007 Editionを発売する。
紹介文
世界で最も有名な秘密情報部エージェントのジェームズ・ボンドが1962年に『007/ドクター・ノオ』(公開当時の邦題は 『007は殺しの番号』)で銀幕デビューを飾って以来、「007」シリーズでは写真がその世界観の中で大きな役割を果たしてきました。ライカギャラリー ロンドンでは、「Photographs from the James Bond Archive」と題した写真展を2023年3月21日まで開催しています。この写真展では、映画プロデューサーであり、熱狂的な写真愛好家兼コレクターでもあるマイケル・G・ウィルソンが、同シリーズの制作会社であるイーオン・プロダクションズの写真アーカイブからジェームズ・ボンドが活躍する名シーンの写真を選んで展示するものとなっています。
洗練された冷静沈着な佇まいながらも素早くアクションを起こす――そうしたジェームズ・ボンドの典型的なイメージは、「ライカD-LUX 7」にもそのままリンクします。今回は「ライカD-LUX7」をベースに、極上のエレガンスが漂う外観デザインに仕上げられた特別限定モデル「ライカD-LUX7 “007 Edition”」をエクスクルーシブなアクセサリー付きで発売します。
『007/ドクター・ノオ』 の冒頭では、ロンドンのレザンバサドュールクラブの中にあるル・セルクル・カジノでジェームズ・ボンドがバカラをプレイしているシーンが描かれます。紳士的な物腰で寡黙にプレイを続けていた彼が勝利を収めると、同じテーブルでプレイしていたシルヴィア・トレンチから「ミスター……?」と名乗るよう促され、ボンドは次のように答えるのです。「ボンド。ジェームズ・ボンド」。この台詞が、第25作目となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 (2021年)に至るまで変わらずシリーズを象徴する定番の台詞として繰り返し使われることになりました。
その台詞と同様に時代を経ても色褪せない洗練された趣を感じさせるのが特別限定モデル「ライカD-LUX7 “007 Edition”」です。ボディを覆う外装にはダイヤモンドパターンの上質な素材を採用し、通常モデルの「ライカD-LUX7」とは一線を画す外観デザインに仕上げられています。控えめな存在感を放つパターンは、カメラのホールド性を高める付属品のハンドグリップとリストストラップにも取り入れられています。カメラ本体のトップカバーにはアイコニックな“007”のロゴが配され、レンズの繰り出しに合わせて自動開閉するオートレンズキャップも付属しています。このレンズキャップには、「007」シリーズのオープニングに登場することで知られるガンバレルのモチーフがデザインされています。
さらに、ホルスター型のレザーケースも付属します。カメラを軽快に持ち運べるほか、必要な時に素早くカメラを取り出して撮影できる実用性に優れたアクセサリーです。
レンズは「ライカDCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」(焦点距離は35mm判換算で24~75mm相当)です。この大口径レンズと大きめの撮像素子の組み合わせにより扱いやすいコンパクトなボディサイズと優れた描写性能を両立しています。
「007」シリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』 の公開年にちなみ、1962台限定となっています。特製ボックス入り「ライカD-LUX7 “007 Edition”」はライカストア、ライカオンラインストアおよびライカブティックにて2023年3月発売予定です(*当製品の注文受付は終了)