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#PRODUCTS & SOFTWARE ライカ ズミルックス M f1.4/35mm ASPH.

2022年9月16日

2022.09.21

ライカ ズミルックス M f1.4/35mm ASPH.

絞り羽根が9枚から11枚に、最短撮影距離が従来の0.7mから0.4mとなり、幅広いシーンで活躍するレンズへと進化した新モデル。

ライカカメラ社は、新設計の「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」を発売する。

「ライカ ズミルックス M f1.4/35mm ASPH.」は適度に広い画角と自然な遠近感が特長で、オールラウンドに活躍する一本。今回のリニューアルにあたり、絞り羽根の枚数を従来の9枚から11枚に増やすことでより美しいボケを表現した。

また、最短撮影距離が従来の0.7mから0.4mと短くなった。これに貢献したのは、ライカの技術者が新たに開発した特許出願中のダブルカムユニット。このユニットを採用したことで、前モデルのコンパクトなボディを維持しながらフォーカスリングの回転角が従来の約2倍の176°にまで広がった。これによって、近接撮影でもより緻密で確実なピント合わせが可能となった。

撮影距離0.7mまでは、従来通りフィルムとデジタルのM型カメラ全機種で距離計に連動したピント合わせ(レンジファインダ ーを見ながらのピント合わせ)が可能。0.7mまでフォーカスリングを回すと軽く抵抗が感じられ、そこから撮影距離0.4mまではM型デジタルカメラでのみピント合わせが可能で、背面液晶モニターや外付け電子ビューファインダー「ビゾフレックス」または「Leica FOTOS」アプリのライブビュー映像を見ながらピントを合わせることができる。

サイズは全長が2mm短く、最大径が2mm大きくなった。レンズフードは「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH.」と同様にラウンドシェイプの組み込み式になり、スムーズに引き出しと収納ができるので、よりスピーディーかつフレキシブルに対応できるほか、撮影時には構図設定の自由度が高まる。

ライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて2022年10月発売予定
価格:ブラック/81万4,000円(税込) シルバー/83万6,000円(税込)

製品情報:ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.

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