TOPNEWS & REPORTジェラール・グラナール写真展「Jazz à Paris モノクロームで聴く」

#NEWS & REPORT ジェラール・グラナール写真展「Jazz à Paris モノクロームで聴く」

2021年11月25日~12月13日

ジェラール・グラナール写真展「Jazz à Paris モノクロームで聴く」

ジェラール・グラナール写真展「Jazz à Paris モノクロームで聴く」 が、リコーイメージングスクエア東京ギャラリーAで開催されている。

紹介文
19世紀末から20世紀の初めにニューオリンズで生まれたジャズは1930~40年代にかけて黄金期を迎えます。そして1940年代からモダンジャズ時代へと変化していきます。1950年以降はヨーロッパでジャズシーンを撮影する多くの写真家が現れます。今回の写真展そのなかのひとりパリ在住のジェラール・グラナールの作品を展示いたします。ジェラール・グラナールはパリのジャズクラブでチェット・ベーカー、ニーナ・シモン、エラ・フィッツジェラルドなど巨匠たちを撮影します。
中判カメラを使用して自らの手による珠玉のモノクロームプリントは必見の価値があります。グラナールの暗室技術はプリントアーティストのフィリップ・サルーンから学び暗室機材を譲り受ける関係にありました。ジャズシーンにはモノクロームが似合うという、ゆるぎない関係を絶対的な構図で表現しています。モノクロームで奏でるジャズシーンを30点のゼラチンシルバープリントで展示、販売いたします。

ステートメント
ジャズシーンの撮影においてポートレイトとステージ上のパフォーマーを写す2つのテーマがありました。さらに人間性に対する私の情熱とジャズミュージシャンのパフォーマンスが生み出す熱量をつかむことは私にとってもう一つの重要な挑戦でした。さらに撮影後に数十年を経て再び暗室でプリントできる喜びを体感しています。

ジェラール・グラナール
1948年パリ生まれ。
1973年パリ中心部にある中央卸売市場の解体を撮影することが写真を始めるきっかけとなりローライフレックスを購入。「Baltard – Les Halles de Paris – 1853-1973」に掲載される。職業写真家になる道は選ばず、生計は他の仕事で立てながら発表を続ける。1980-90年代にパリにあるジャズクラブでジャズミュージシャンを撮影。ジャズシリーズの他、建築やアジア紀行など。常にモノクロームで表現している。
【展示のジャズミュージシャン】
チェット・ベーカー、ドン・チェリー、ディジー・ガレスピー、ファラオ・サンダース、スタン・ゲッツ、エルヴィン・ジョーンズ、ハンク・ジョーンズ、スティーヴ・レイシー、アーチー・シェップ、ジョン・バティステ、ヴィクター・ラズロ、ニーナ・シモン、エラ・フィッツジェラルド

©Gérard Glanard

ギャラリー名

リコーイメージングスクエア東京ギャラリー

住所

東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)

開館時間

10:30~18:30(最終日16:00終了)火・水休み

アクセス

JR 新宿駅 西口」徒歩約8分

URL

https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squaretokyo/

川崎祐「未成の周辺」

#NEWS & REPORT

川崎祐「未成の周辺」

2024年5月2日〜5月21日

「RYJI」Photo Exhibition by Arto Saari

#NEWS & REPORT

「RYJI」Photo Exhibition by Arto Saari

2024年4月27日〜4月29日

#NEWS & REPORT

"展対照〈第一部〉|Tentaishow Part 1" 佐内正史 / Masafumi Sanai

2024年4月26日〜5月19日

小池貴之「光と気配」Kino Koike “Light and Presence”

#NEWS & REPORT

小池貴之「光と気配」Kino Koike “Light and Presence”

2024年4月20日〜5月12日

片岡俊 個展「Life Works」

#NEWS & REPORT

片岡俊 個展「Life Works」

2024年4月19日~5月1日

「14歳の写真展」(桜我、富樫庵、石原颯也、竹内琉斗、数井琥恩)photo by Yuko Akechi

#NEWS & REPORT

「14歳の写真展」(桜我、富樫庵、石原颯也、竹内琉斗、数井琥恩)photo by Yuko Akechi

2024年5月7日〜5月12日

facebook instagram twitter