小瀧達郎写真展「Jardin d'Hiver 冬の庭で」が、ギャラリー・バウハウスで開催される。

ひと気のない冬枯れの庭に魅せられた作者が、3年間かけてイギリス、フランス、チェコ、日本などの冬の庭をめぐり撮影した作品展。

イギリスでは映像作家、故・デレク・ジャーマンの庭やキフツゲート・コート、フランスのバガテル公園やジャン・コクトーの庭、チェコのプラハ・カレル大学の温室などで撮影。ゼラチン・シルバー・プリント約40点を展示する。

ステートメント
海外にでかけると現地の庭園をよく訪れる。イギリス、フランス、イタリアなどヨーロッパには美しい庭園が数多く存在する。その度に、庭園や花の写真もずいぶん撮影したが、いつも絵葉書写真から抜けだせないジレンマを感じていた。
そんな思いでいた冬のある日、なにげなく訪れた冬枯れの庭で、あらたな発見をした。
すべてが凍てついて眠っているように見える冬の庭。しかし、つぶさに観察すると、そこには春の息吹を内包した創造的で表情豊かな世界が、ひそやかだが凛としてあった。
モノクローム・フィルムで撮影をはじめてから、冬の庭への想いはより強いものになって、その奥深い魅力にますます心を奪われていった。
パリにCirque d'Hiver(冬のサーカス)という、冬だけオープンするサーカス小屋がある。この"冬のサーカス"という言葉の響きがずっと気になっていて、ときおり脳裏に飛来するその言葉が、今回の写真展Jardin d'Hiver(冬の庭)のイメージを構築する大きなファクターになっている。

展示会風景

展示会情報

ギャラリー・バウハウス
http://www.gallery-bauhaus.com

ギャラリー名
ギャラリー・バウハウス
住所
東京都千代田区外神田2-19-14
開館時間
11:00~19:00 日、月、祝日休
入場無料
アクセス
JR、東京メトロ(丸の内線)御茶ノ水駅下車 徒歩6分