宮原夢画写真展「宮原写真館」が、KanZan Galleryで開催される。

タイトル通り、宮原さんが興味のある人、身近な人を自らのスタジオで撮影。ライフワーク的に手掛けている作品から約30点を展示する。

KanZan Galleryは、一般財団法人日本写真アート協会が主催している、東京・東神田に新しくできたアートギャラリー。写真を中心に、絵画や彫刻、陶器等の立体物他、ジャンルに捉われずに紹介していく。今回の宮原夢画展が、そのこけら落としとなる。

「SHOOTING」編集長の坂田も写真関係のキュレーターとして参加。10~11月にかけて、4名の作家のキュレーションをしている。

「宮原写真館」について
数多くの広告写真やCM、MV、エディトリアルを手がけている宮原夢画氏。作家としても、精力的に作品を発表しています。
本展「宮原写真館」は、宮原氏がライフワーク的に取り組んでいるシリーズの一つ。コロジオン湿版など、古典技法に興味を持ち、日々さまざまなアナログ手法を試みる中、このシリーズは、モノクロフィルムで撮影をしてプリント。それに顔料を使用したハンドリタッチや、スキャニング後にPhotoshop上で着彩するという手法を用いています。

被写体となる人物は、舞踏家や琵琶奏者他、自分の見近にいて興味のある人が対象。本来「写真館」とは、記念写真、証明写真などの撮影をするスタジオをさしますが、「宮原写真館」の共通項は、「宮原氏が制作した布バックの前で撮る」という一点のみ。そこに予定調和はなく、宮原氏のインスピレーションを主軸に、被写体とのセッションによって創り上げられています。

1800年代に発案されたアルブミンプリントのようなテイストは、ストレートに被写体を引き立たせ、そこから先の解釈を委ねられます。そのプリントを前にするとき、1枚の写真の中に、過去から現在への流れが凝縮されているような不思議な感覚にとらわれるでしょう。

宮原夢画
1971年 東京生まれ。ビジュアルアーツ、桑沢デザイン研究所で写真を学ぶ。
1996年 フリーランス・フォトグラファーとして活動を開始。
2001年 「Image」に所属。2005 年毎日広告賞受賞。
2002年 「宮原 鉄生・夢画展」
2004年 「山水とmode」展
2008年 ミラノ・GALLERIA CARLA SOZZANI にて個展『TOKONOMA』
2010年 ミュンヘン・MICHEKO GALERIE にて個展『invisible layers』
2010年 Muga Miyahara Fotografia 設立。
ファッション誌、広告、CD ジャケット、CF など幅広い分野で活動中。

展示会風景


2015年10月オープンのKanZan Gallery。

展示会情報

KanZan Gallery
http://www.kanzan-g.jp/

ギャラリー名
KanZan Gallery
住所
東京都千代田区東神田1-3-4
KTビル2F
開館時間
11:00〜20:00(月曜休)
アクセス
JR 馬喰町駅 徒歩3分
東京メトロ 日比谷線 小伝馬町駅 徒歩6分
都営新宿線 馬喰横山駅 徒歩4分
都営浅草線 東日本橋駅 徒歩6分