西岡ペンシル「文様あらも~ど」展が、GALLERY SPEAK FORで開催される。

2014年に「ニュー・文様」展を、同ギャラリーで開催した西岡さん。雲母粉を使用したプリントも話題になったが、今回はそこからさらにアップデートし、現代風に解釈した西岡さん独自の文様の提案となる。

ステートメント
広告やCF、ロゴマークなどのディレクション、デザインワークで知られる西岡ペンシル氏。彼は京友禅悉皆屋の家に生まれたルーツを持ち、日本の着物からの刺激・素養をグラフィックデザインやアートの思想に通じるものとして活かしてきました。また、着物文様を単なる柄や装飾と捉えるのではなく、時代や場に応じて複雑な意味の広がりを投影できる優れたアートプラットフォームとしての文様に目覚め、独自の文様の制作を開始。2014年にはパリと東京で2つの「ニュー・文様」展を開催し、大きな注目を集めました。

本展は、それ以降の成果を受けて開かれる2度めの東京展です。文様の魅力へ、さらに彼は深く傾倒しながら、最近では自然と人の世界にある「秩序と無秩序」に着目しているといいます。それを文様づくりへとフィードバックし、新たな作用を引き起こすという意義を帯びた新作も制作しています。「今の人々はもちろん、過去や未来の人々が見たとしても面白いと思ってもらえる文様を目指したい」と西岡氏。まさにタイトルどおり、カテゴリーにこだわらず普遍的な「粋」を表現する機会となります。

和紙に刷った作品を主体に、写真にシルクスクリーンをミックスした作品、長襦袢や西陣織、コラージュなど多様な形態の作品を制作。さらに、京都に琳派が誕生して400年を記念する2015年にあたり、細見美術館所蔵の神坂雪佳や俵屋宗達の作品に、独自の文様を掛け合わせ再構築した作品も含め、約40点を展示・販売いたします。また、細見美術館とのコラボレーションによるミュージアムグッズ「RIMPOO」シリーズなど、MADE IN KYOTOにこだわった様々なアイテム、オリジナルのゆかたや雑貨も多数紹介・販売いたします。

西岡ペンシル アートディレクター / デザイナー
西岡範敏(にしおかのりとし)。1970年、京都の京友禅悉皆屋に生まれる。金沢美術工芸大学卒業後、電通勤務を経て西岡ペンシルを設立。「京都国際映画祭」ポスター、「Welcome! ほじょ犬」ロゴマークのデザインや、資生堂ザ・ギンザ「GINZA心粋COLLECTION」のキュレーションを手がける一方、着物ブランド「Elly & Oby」において図柄を創作するなど、独自の表現活動を多岐にわたり展開している。グッドデザイン賞、日経広告賞、新聞広告賞、ニューヨークADC賞など受賞多数。2014年に個展「NEW MONYO」(パリ・GALERIE MIRROR)と「ニュー・文様」(GALLERY SPEAK FOR)を開催。
http://www.nishiokapencil.co.jp/

展示会風景


展示会情報

GALLERY SPEAK FOR
http://www.galleryspeakfor.com/

ギャラリー名
GALLERY SPEAK FOR
住所
東京都渋谷区猿楽町282-2 SPEAKFOR 2F
開館時間
11:00~19:00(最終日のみ18:00まで)
木曜日休
アクセス
東急東横線 代官山駅 徒歩5分