「文化の神様」菅原道真公を御祭神としている太宰府天満宮では、2006年より「太宰府天満宮アートプログラム」を実施している。

これは、国内外で活躍中のアーティストを招き、彼らの視点を通して映し出された、太宰府・太宰府天満宮の一面を新たな文化として、世界へ、未来へ向けて発信する、というもの。

その中で今年は、ホンマタカシさんの個展「Seeing Itself-見えないものを見る」を開催する。

ステートメント
「Seeing Itself」とは、見ることそれ自体に着眼するホンマがしばしば触れるフレーズであり、一連の神社での取材の中でホンマが対峙したのは、「見えないもの」を見ることそれ自体でした。それは、プリントはもちろん、太宰府の霊山「宝満山」の麓に鎮座する竈門神社の一間をカメラオブスキュラにして撮ったピンホール作品、太宰府天満宮の神事に関連した映像作品、双眼鏡を覗いて鑑賞する屋外作品など、バラエティに富んだ新作の数々に結実しました。
今日の写真表現において、世界の第一線に身を置き、刻一刻と移り変わる「今」を切り取ってきたホンマが太宰府天満宮千百余年の営みの中に見たものは何か、ぜひお確かめください。

●関連企画
①ホンマタカシ サテライトトーク+上映会 (聞き手:伊藤総研)
日時:2015年5月18日 18:00~20:00(開場は17:30)
会場・企画協力:三菱地所アルティアム
入場料:1,000円
定員:90名
申込方法:氏名、住所、電話番号を明記の上、art@dazaifutenmangu.or.jpまでメール(返信を以て受付完了、定員になり次第、締切)。
内容:太宰府で進行中の映像プロジェクトの上映他、今回の展示の見所など福岡出身の編集者 伊藤総研を聞き手に迎えてのサテライトトークショー。本企画は、福岡ミュージアムウィーク参加イベント。

②竈門神社 限定作品公開
会期:2015年5月19日~5月24日
観覧時間:10:00~16:00
観覧料:宝物殿のチケットで観覧可
会場:竈門神社参集殿
内容:ピンホール作品の制作現場となった一間を6日間限定で再現。

主催:太宰府天満宮
協力:TARO NASU・宝満宮竈門神社
 

展示会風景


ⓒ Takashi Homma
Courtesy of Dazaifu Tenmangu Shrine, Fukuoka, TARO NASU, Tokyo

展示会情報

太宰府天満宮 関連サイト
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/art/program/vol.9

ギャラリー名
太宰府天満宮宝物殿 第2第3展示室・竈門神社展望デッキ
宝満宮竈門神社
住所
福岡県太宰府市宰府4-7-1
開館時間
9:00~16:30(入館は16:00まで)
月休(4/27、5/4・18・25、7/20は開館)
一般400円 高大生200円 小中生100円
アクセス
西鉄電車 太宰府駅 徒歩5分
※竈門神社へは天満宮最寄りの宮前バス停から、まほろば号利用(所要時間:約6分)