舞山秀一写真展「NOIR ET BLANC」が、神保町画廊で開催される。

タイトル通り、まさしく「白と黒」のモノクローム・ヌードフォト。
モノクロのヌードフォトほど、作家性やコンセプトが表れる写真はない。仕事の写真とは異なる舞山さんの一面が展開される。

ステートメント
白と黒、光と陰、表裏にあるもの
コインで言えば裏と表で絵柄が違います。
しかしそれは同じものです。
物や人間にも表裏が存在しますが、かたちあるものだけでは無く、状況や環境そして人の欲望などの感情や性格にも同じように表裏が存在します。

人も社会も表裏一体で動いているのです。

私がNUDEに求めるものは、究極のポートレートです。
人間の秘められた感情を、カメラを透して覗き感じようとすると、人が自ら意識していない表裏を写真に写し込むことができます。
光が身体に陰を落とし、闇の中に曲線を浮かび上がらせる。
しなやかな動きや、息づかいの中に美を見いだす瞬間があり、潜むエロティシズムを感じた時にシャッターを切る。肉体を無防備な状態にすることで、人の普段見せたことのない美を引き出したかった。

普段から光をコントロールして撮影しています。
光は陰を作り、その影をコントロールしてフォルムを描き出しています。
光はものを輝かせますが、影は形を作り上げます。本当に重要なのは影の存在です。
何人ものモデルを撮ってわかったことは、本当に見たかったのは被写体である彼女らの裏側ではなく自分自身の裏側だったということです。
舞山秀一

展示会風景


展示会情報

神保町画廊
http://jinbochogarou.com/

ギャラリー名
神保町画廊
住所
東京都千代田区神田神保町1-41-7 安野ビル1F
開館時間
12:00~18:00(金曜日は19:00まで)
月・火休
アクセス
東京メトロ半蔵門線 都営三田線 都営新宿線 神保町駅 徒歩5分